2017-04

葉海燕さんの婦連批判と「民間婦連」、底辺の女性への視点

セックスワーク問題やエイズ問題の活動家として知られる葉海燕(流氓燕)さんは、昨年から、広西チワン族自治区の玉林市博白県を拠点にして、セックスワーカーなどのために「中国民間女権工作室」と同工作室が管理する「浮萍健康服務工作室」の活動を開始しました(これまでの経過については、本ブログの記事「『第1回セックスワーカーデー』、中国民間女権工作室、セックスワーカーの互助団体の萌芽」、「葉海燕らによるセックスワーク合法化の街頭宣伝と葉の拘束、第2回セックスワーカーデー中止をめぐって」、「中国民間女権工作室(葉海燕ら)に対する当局の弾圧と同工作室の活動停止」、「葉海燕さんが広西を拠点に中国民間女権工作室の活動を再開」参照)。

今回は、今年3月、葉さんが「中国民間婦女連合会」の主席を称するようになったという話を中心に紹介させていただきます。

中華全国婦女連合会やフェミニズム研究者に対する批判

葉さんは、一昨年には、中国共産党の指導下にある「中華全国婦女連合会(全国婦連)」に対して、「中国の女性の現状を変えるために最初にやるべきことは、婦連を打倒することである。婦連を打倒しなければ、中国の女性には永遠に未来はない」(1)とか、「もし婦連がこれ以上何もしないならば、また、もし中国の女がこのように沈黙し続けるならば、私は、すべての女性の公民に、婦連の主席を罷免することを提案する」(2)といった強烈な批判をしています。

葉さんは、昨年書いた「女性の力をどのようにしてそびえ立たせるか」(3)でも、中国では、女性の権利のための(全国的な)団体は全国婦連しか認められていないことと、それが中国政府に従属していることを批判しています。

女性の力がかくも弱い元凶は2つある。第一に、中国の婦連であり、第二に、中国の民政部のNGOの発展に対する制限、民間の組織に対する壟断である。

この罪科を中国の婦連に帰す理由は、中国の婦連は中国の女性の唯一の権利擁護機構であり、唯一の声を発するルートだからである! けれども、彼女たちは、この重要な位置を占めながら、何の働きもしていない。婦連は、中国政府の裏庭、小さなお手伝いさんになっている!

中国の婦連が家のことに口出ししないお手伝いさんになるのはいいだろう。しかし、それならば、少なくとも民間を開放して、他の女性に声を発する場を与え、声を発する機会を与えるべきである!


続けて、葉さんは、中国のフェミニズム研究者にも不信の念を表明します。

現代の中国にフェミニズムはあるのか? 私はないと思う。すべてのフェミニズムに関する研究は、ばかばかしい! ばかばかしい点は、最初は他人からの引用で、まん中は痛くもかゆくもないことを書き、最後に他人の結論を書くところだ。中国のフェミニズムは、中国の女性からズレている。私はフェミニストの研究者たちが何をしているのか知らない。どうせ海外のフェミニストと密接に交流しているのだろう。


かなり乱暴な議論だと思うのですが、以下でも見るように、中国の底辺の女性の立場から発言している葉さんから見ると、そういうふうに見えるも無理はないという面もあると思います。

葉さんも、セックスワーク問題に理解がある李銀河さんについては高く評価しているのですが、「残念ながら、彼女は孤独すぎる」と言います。葉さんは、艾暁明教授らについても評価しており、そのほかに名前を憶えていない多くの女性も「それぞれ孤独に光を放っている」とは述べていますが、「これらのきらめきは、結局、限りがある」と言い、次のように述べています。

私自身は大胆な構想を持っている。まず、私は、女性の権利を学ぶ必要がある! と思う。だから、私たちには、女性を訓練できるフェミニズムの機構が必要だ。

このほか、私たちには、本当に女性を代表して声を発することができる女性の指導者が必要だ。

もし本当に私たちが中国の女性の権利の進歩を目にしたいのならば、かならず中国の婦連をやつけなければならない! さらに、見かけ倒しのフェミニズムの権威である専門家を恥ずかしめて、彼女たちをステージの前に立たせて、まず自分を解放させなければならない。


葉さんには、地道な女性グループの実践や研究者の地道な研究が十分視野に入っていないようでもあり、いきなり「指導者」の登場を言っているあたりは、現実から浮いている感じもあります。といっても、中国ではそうした地道な活動は大変弱く、とくに葉さんが活動しているセックスワークの分野などにはほとんどいないこと、研究者を含めて女性の間の階層分化が著しいことを考えると、葉さんのような考え方も中国の現実の反映だと思います(日本の現実もそれほど大差ない、という気もします)。また、婦連に焦点を当てているのは、根源にずばり焦点を当てた、何者にも囚われない葉さんならではの発言だと思います。

「民間婦連」の主席に

民間婦連は創設は、私が見るかぎり、最初は、Blue Bvshovzkiさん(=葉海燕と思われる)が2011年8月1日、「民间妇联」という豆瓣(douban。SNSの一種)を設置し、8月3日(葉さんの言う「セックスワーカーデ―」。3月8日の国際女性デーの逆)に、その豆瓣にBlue Bvshovzkiさんが「民間婦連の設立の成功を熱烈に祝う!!!」(4)と書き込んだ時ではないかと思います。

ただし、それは「中国民間女権工作室」の別名であったようで、2011年8月7日、葉さんは、ブログで、「中国民間女権工作室は、中国民間婦連である。その主旨は非常にはっきりしており、明確である。すなわち、民間女性の権益を保護し、民間女性の自己保護能力と権利擁護意識を高めることである」(5)と述べています。

上の主旨は当たり前のことを述べているようですが、全国婦連の場合は、その規約の冒頭に、「中華全国婦女連合会は、全国の各民族・各界の女性が、中国共産党の指導の下に、いっそうの解放を勝ち取るために団結した社会的大衆団体であり、党・政府と女性大衆とを結びつける橋梁・紐帯であり、国家政権の重要な社会的支柱である」と書いてあるのですから、かなり異なります。

今年2月21日、葉海燕さんは、騰訊ミニブログ(微博)で「あなたは、葉海燕が中国の婦連の主席になることに同意しますか?」という投票を呼びかけました。2月22日時点で、すでに1252人が投票し、1139人(91.05%)が「同意」、92人(7.35%)が「不同意」、20人(1.60%)が「棄権」という選択をしました(6)

葉さんは、自らの「施政綱領」は、「それぞれの階層の女性が、みな平等な発言権・発展権・参政権を持てるようにする」という一言が中心だとします。葉さんが言うには、「改革開放後の中国では、これらの権利は、官界の女の専売特許になった。普通の女性は、肉体を使って姻戚関係にならないかぎり、政策決定をする階層に入るは難しいし、たとえ入っても、必ずしも発言権はない」と言います(7)。この点は、次に述べる、葉さんが底辺の女性のニーズへの注目していることとつながっています。

葉さんは、3月8日に、中国民間婦女連合会の設立を宣言すると述べました(8)

ただし、民間婦連は、組織としての実体はないようで、「葉さんが『民間婦連主席』を自称した」というのが実際のところに近いようです。

中国では、共産党の傘下にある大衆団体とは別個に同じ系列の大衆団体を設立することは、党の指導を否定する行為として、取り締まられると思います。にもかかわらず、中国当局が正面から葉さんを拘束したりしていないのは、組織としての実体がないからではないかと思います。

ただし、ミニブログでの投票結果や『南方都市報』でも記事になっていることを見ると、葉さんは、まったく孤立した存在とはいえないようです。また、公然と「民間婦連」を称している状況があるということは、中国のある種の社会的変化を示しているのかもしれません。

底辺の女性のニーズに立脚

葉さんは、「民間婦連」の設立を宣言した当日、「三八女性デーに中国の底辺の女性のニーズを語る」(9)という文を発表しています。

葉さんが言う「底辺の女性」とは、「普通の女性労働者、セックスワーカー、出稼ぎの若い女性労働者(打工妹)、低収入の民間の教師、基層の看護師などであり、私たちのように、経済的条件がもともと不足していて、バックには何もなく、青年時代から中年までずっと家族のため、生きるために苦労して働き続けた女性」のことです。葉さんは、「三八女性デーは権利のための闘いの祝日であるのに、私たちには自分の声を発する機会がない」と言って、以下のように底辺の女性のニーズをまとめています(ここにも、婦連に対する厳しい批判がてできます)。

1.私たちには、自分の女性の代表が必要である。それぞれの領域に必要である。農家の女には農家の女の代表が必要であり、打工妹(若い出稼ぎ女性)には打工妹の代表が必要であり、セックスワーカーにはセックスワーカーの代表が必要であり……そうしてこそ、私たちの声を十分に発することができる。私たちは、人民代表大会に入ることを望む。

婦連には私たちを代表させないようにお願いする。婦連が代表しているのは、指導者の奥さんや明るくて艶やかな貴婦人である。そういう、きめ細かな肌で、豊満な体つきをした、貧しい人の家に行ったら、鼻を覆って眉を顰めるような女は、私たちの代表ではない。

2.私たちは、毎年2回、無料の婦人科の検査を受けることができなければならない。私たちの多くの農村の姉妹は、生活の負担が重く、経済的に困窮しており、体調が悪くても、近所の診療所で適当に注射をしてもらい、ちょっと薬を飲むことしかできない。全人民に対する医療保障を推進できない以上は、まず女性に適切な予防措置をとるべきだ。

3.私たちの中のシングルマザーは住宅手当が必要だ。離婚した女性は、たいてい夫に家から叩き出されて、家もないのに、子どもを養わなければならない。

4.私たちには私たちの権利を保護できる機構が必要である。中国の婦連の権利擁護ホットラインは、役に立っているのか? もし中国の婦連がこの権利擁護ホットラインをきちんとやれないなら、それを他の民間組織に引き渡してほしい。

5.上訪(陳情・直訴)する女性のために、臨時の救助ステーションを設置することが必要である。そこに民間のボランティアが行って、援助をすることも必要だ。

6.私たちのセックスワーカーの姉妹は、自分の声を発する必要があり、自分のために権利を保護する組織が必要だ。

7.一部の工場の打工妹は、労働時間と労働強度を減らし、待遇を向上させる必要がある。

8.私は、人民代表大会の中に、エイズに影響を受けた女性がいることを希望する。

9.私は、国家に、計画出産の中で傷つけられた女性に精神的賠償をすることを要求する。

10.強制的な身体検査と強制的な避妊リング装着をすぐに停止して、女性に、産児制限の方法を自由意志で選択させなければならない。


葉さんは、婦連のホットラインの現状に示されているような、現在の婦連の政策の実効性のなさを批判するとともに、婦連が一部の上流の階層のものになっていて、多様な女性を代表していないことを批判し、底辺の女性に目を向けています。

そして、葉さんの言う「底辺の女性」の中には、「セックスワーカー」「エイズに影響を受けた女性」「上訪する女性」「計画出産の中で傷つけられた女性」のような、これまで婦連のメディアが取り上げないのみならず、研究の中でもごくわずかしか扱われなかった女性、取り上げることがタブーになっているような女性も含まれています。

セックスワーカーの立場に寄り添って

セックスワーカー問題は、葉さんが長年取り組んできた問題ですが、たとえば、2011年12月にも、葉さんは、「売買春などの犯罪行為の取締り」を国家のエイズ防止活動の一環とすることに反対するよう呼びかけています(10)

その理由は、以下の3点です。
1)「売買春の取締り」は、エイズ防止にとって有効な戦略ではない。
2)コンドームを売買春の犯罪の証拠にすることは、セックスワーカーのコンドームの使用率を低下させる。
3)「売買春などの犯罪活動の取締り」を政府の公の文書に書くことは、セックスワーカー集団に対する差別視を強め、セックスワーカーが健康に関するサービスと関与を受けることを難しくする。

全国人民代表大会でも、黒龍江省の遅夙生弁護士は、繰り返し「売買春を合法化する」提案を出しており、そのことについては、葉さんも支持しています。

けれど、報道から見るかぎりでは、遅夙生弁護士の提案は、売買春の合法化によって、性病を減らしたり、強姦を減らすことを目的にしています(11)

それに対して、葉さんの場合は、単なる「合法化」ではなく、以下のように、「合法化」した際に、セックスワーカーに対する性的搾取を防ぐための施策についても述べています。

1.課税を重くしすぎないよう保証すること。政府がセックスワーカーの労働所得を搾取することは阻止しなければならない。
2.合法経営であることの証明書を、政府が金を集める道具にしてはならない。
3.セックスワーカー自身の労働組合、あるいはセックスワーカーのための権利保護組織がなければならない。
4.未成年の少女を保護し、合法的な性奴隷を防止しなければならない。(12)


葉さんは、中国政府は、一方では売買春を消滅させたことを成果として宣伝する一方で、多くの「紅灯区」が警察の収入の重要な源になっていることを批判しています(13)

また、葉さんは、男性がコンドームなしに性交をすることを防止する政策も求めています。

もう一度男性の友人に強調しておく――オーストラリアでは、客がコンドームやオーラル(口)用スキンを用いない性交を要求したら、違法である。中国では、私たちがセックスワーカーの健康に関与するとき、最大の問題は、客がコンドームを付けたがらないことである。オーストラリアは、法律によってセックスワーカーを保護している。これこそ、本当に有効な関与の方式であり、これこそが、公民一人一人に対する法律の保護である!――国務院弁公庁よ、わかるか? (14)


計画出産政策への抗議

葉さんは、3月22日にも、中国の計画出産政策が女性の人権を侵害していることに抗議声明を出しています。これは、中国ではタブーに近いことだと思います。

計画出産は中国政府が女性に対しておこなっている最も残虐な行為である。妊娠中絶の強制、不妊手術の強制は、重大な人権侵害である。妊娠検査の強制も同様に女性の尊厳を侵犯している。
(……)
ここに私も声明を出す。中国の計画出産部門が、妊娠検査の強制、妊娠中絶の強制、リング装着の強制をしていることに再度抗議する。女性の子宮を尊重するようにお願いする。それはあなたの金庫ではない! (15)


実は、葉さんが現在拠点にしている広西チワン族自治区の玉林市博白県では、2007年5月に、「一人っ子政策」のための堕胎強要や罰金徴収に反発した住民数千人が、役場を焼き討ちするなどの暴動を起こしたことが日本の『読売新聞』でも報じられています。同県では、「一人っ子政策」違反者1万7千人以上の女性に不妊手術や中絶手術を強制し、罰金の支払いを拒否した場合は、家を叩き壊したり、テレビや電化製品などの家財の大半を持ち去ったりしたということです(16)

当時の『読売新聞』は、最も激しい暴動に発展した博白県沙陂鎮の住民の怒りの声を拾っています(17)

 「聞いてくれ。いままでなかった『社会扶養費』という新しい罰金が今年からできたんだ。年収の3倍もの1500元を支払うよう通知が来たけど、そんな金がどこにあるんだ。」
 (……)男性は3人目の子どもが生まれた16年前、罰金をすでに支払ったにもかかわらず、「規定に違反した子どもを社会が育てている」との理由で社会扶養費の支払いを命じられたのだ。

 友人が不妊手術を強制されたという女性(42)は、「彼女は精神的ショックが大きく、家から外に出られなくなっている」と怒りをあらわにした。

 黒ずくめの格好で違反者の自宅を午前2~3時に襲撃する摘発チームは、住民にとって恐怖の対象だ。
 罰金を支払えない家庭に対しては、外壁をハンマーでたたき壊した。テレビは言うに及ばず、炊飯器や鍋も中のご飯やスープを室内にぶちまけて持ち去った。


葉さんの声明は、こうした地域的背景もあるのだと思います。

エイズ感染者

また、葉さんがエイズ感染者の女性のために力を尽くしてきたことは、すでに日本のサイトでも詳しく報じられてきたところです。

・「『それでもまっすぐ向かっていく』10歳でエイズに感染した女性の告白記=人々に差別され、行政に無視され……―中国・河南省」KINBRICKS NOW 2010年11月27日
・「『血の禍』 ある中国エイズ患者の軌跡(電子書籍配布)」

葉さんに対する嫌がらせ・弾圧

1月には、葉さんの新浪ミニブログが削除され(18)、2月26日には、博白県城区浮萍健康服務工作室の宣伝ボードが剥がされた上に、刃物で切り裂かれました。また玄関の高い所にかかっている、「博白県城区浮萍健康服務工作室」と書いてある看板も、刃物で掻き破られていました(19)

私は、このような襲撃事件は、何らかの形で権力とつながりのある者による犯行である可能性があると思います(20)

続いて2月末には、葉さんの会社のインターネットがつながらなくなって、葉さんが辞職せざるをえなくなるという事件も起きました(21)

こうした嫌がらせ・弾圧はまだ葉さんの身体の拘束を伴うようなものにはなっていないとはいえ、葉さんが「民間婦連」の主席に立候補した時期と重なっており、そうした葉さんの活動と関係しているのではないかと思います。

(1)中国女性在此时,是不俗地活着」荼蘼花尽2010年8月14日。
(2)谁是中国的女政治家? 中国女人的声音在哪里?」荼蘼花尽2010年1月24日
(3)女性的力量如何崛起?」流氓燕的博客2011年7月29日。
(4)Blue Bvshovzki「热烈庆祝民间妇联成功建立!!!」2011年8月3日。
(5)中国民间女权工作室招理事8名」流氓燕的博客2011年8月7日。
(6)你支持流氓燕当妇联主席吗?」南都網2012年2月23日(来源:南方都市報)。
(7)流氓燕twitter2012年2月23日。
(8)流氓燕twitter2012年2月24日。
(9)三八妇女节谈中国底层女性的需求」流氓燕的博客2012年3月8日。
(10)反对将“打击卖淫嫖娼”写进国家艾滋病行动指导方针的联名倡议信」流氓燕的博客2011年12月11日。
(11)女代表连续9年呼吁卖淫合法化 称可减少强奸犯罪」新華網2012年3月11日(来源:大洋網)。
(12)流氓燕twitter2012年3月7日。
(13)三八妇女节看中国女权的觉醒」美国之声2012年3月8日。
(14)流氓燕twitter2012年2月29日。
(15)「关于计划生育政策中,女性受到的伤害」流氓燕的博客2012年3月22日。
(16)「中国で数千人暴動 『一人っ子政策』違反者処遇に反発 堕胎強要や厳しい罰金」『読売新聞』2007年5月22日東京夕刊、「中国メディア暴動報じる 『一人っ子』巡り、28人拘束」『読売新聞』2007年5月24日東京朝刊。
(17)「中国『一人っ子』暴動の町 怒る住民、再発火種に 不妊手術強要で心に傷」『読売新聞』2007年5月27日東京朝刊。
(18)抗议新浪这条走狗。」流氓燕的博客2012年1月15日。
(19)工作室招牌被恶意毁坏」流氓燕的博客2012年2月26日。
(20)たとえば、2007年10月と11月には、深圳龍崗区にある「打工者—職業安全健康中心」(労働者職業安全健康センター)二度にわたり正体不明の者に襲撃され事務所を破壊され、11月には、登記代表者の黄慶南が刃物を持った二人の暴漢に襲われ全身を切りつけられるという事件が起こっている。同センターは、民間の草の根組織で、出稼ぎに来ている労働者に無償で図書サービスや労働法関連の情報や労働アドバイスを行っていたのだが、事件を警察に届けても、警察はきちんと対応しなった。香港の労働団体は、この事件を現地の既得権益集団の犯行とみており、中国政府に対して犯人逮捕に全力を挙げ、労働団体メンバーの安全を保障するよう要請するよう要求した(「中国 深圳の労働者センター襲撃される」『China Now!』第37号)。
(21)我辞职了,做一个专职的NGO,希望大家支持」流氓燕的博客2012年3月1日。
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://genchi.blog52.fc2.com/tb.php/387-8bd49b43
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

遠山日出也

Author:遠山日出也
 検索から来られた方へ:このブログの記事を分類した一覧である「『中国女性・ジェンダーニュース+』記事総覧」を見ていただくか、下の「カテゴリー」欄を使われると、関連情報がご覧いただきやすいと思います。最近の行動派フェミニストについては、「中国の行動派フェミニスト年表、リンク集」をご覧ください。
 また、「中国女性・ジェンダー関係主要HPリスト」(リンク集)も併せてご覧いただければ幸いです。日本の問題の一部は、「ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)の労働争議・まとめ」や「館長雇止め・バックラッシュ裁判」でまとめています。
 恐れ入りますが、スパム対策などのため、コメントは私が拝見した後で表示させていただきます。
 私への連絡はこちらまで

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

最近のトラックバック

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード