中国民間女権工作室(葉海燕ら)に対する当局の弾圧と同工作室の活動停止
葉海燕(流氓燕)さんらの中国民間女権工作室が今年7月、セックスワーク合法化の街頭宣伝を初めて(おそらく中国大陸でも初めて)おこなったところ、同工作室が8月3日に計画していた第2回セックスワーカーデーが警察によって中止させられたことは、先日、本ブログで報告しました(「葉海燕らによるセックスワーク合法化の街頭宣伝と葉の拘束、第2回セックスワーカーデー中止をめぐって」)。
その後、中国当局は、8月中に、以下の1~3の弾圧を、葉海燕さんと中国民間女権工作室に対して加えました。
1.葉さんの本を淘宝網[中国最大のネット商店]で売らせないようにした。
葉さんは、自らの本を淘宝網で売ることを中国民間女権工作室の資金源の一つにしようとしていました。しかし、8月、淘宝網から葉さんに、「淘宝網は、政治的性質の商品情報を公表することを許可していない」、「関係部門が、この商品はデリケートな政治情報に触れていることを確認した」という通知があったそうです。
葉さんは、この通知について、「私は、これまで政治的色彩とは何であるかを知らず、何が政治かも知らなかった。私の文集の目録は、すべて愛情・婚姻に関係する内容である」と述べています。
葉さんは、淘宝網に対して、通知の中の「関係部門」とはどういう部門かを尋ねましたが、「教えられない」という答えでした。葉さんは「彼らは物事をおこなうのに、なぜ公明正大にできないのか? たとえ私が間違っているとしても、なぜ上級部門は顔を見せないのか?」と批判しています(1)。
2.セックスワーカーのためのサイトである「紅塵網(红尘网)」をスクリーニングして、見られないようにした(2)。
葉さんは、この件について、以下のように怒りを表明しています(3)。
「これ[紅塵網]は、私が5年間運営してきたサイトである。
私たちは、このインターネットという場をつうじて、社会に、底辺のセックスワーカーに関心を持つよう呼びかけ、理解と尊重を呼びかけ、人間性と愛の力を喚起してしてきた。
このサイトのために、私は青春を5年間、費やした。
金のためではなく、名誉のためでもなく、セックスワーカーの姉妹のためにインターネットの小さな空間を与えることを望んだだけである。
セックスワーカーも、人である!
セックスワーカーも、社会の一分子である!
セックスワーカーの問題も、社会の問題である!
なぜ最後のこの空間さえ、あなたがたは自由にさせないのか!
私たちは、あなたがたを恨む!!!
第一に、私たちを生存させず、私たちを活動できなくした!
第二に、私たちの人権を無視し、私たちの発言権を無視し、私たちのサイトを封鎖した!
紅塵網を返せ!
あなたがたという、人民に奉仕するという看板を掲げて、世を欺き名誉を盗む強盗よ、私のサイトを返せ!」
この件については、葉さんは、次のようにも言っています(4)。
「私には流すべき涙はなく、お笑いだとだけ思った。堂々たる大国が、私という農村の娘、私という民間の妓女、私という初級中学卒業の中年の女性よりも、『大切な道理を知り、気概がある』という点で劣っているとは!
紅塵網が封殺されたことは、私たちの不幸であり、セックスワーカーの不幸であるが、よりいっそう中国の笑い話である!
私たちは忘れてはならない。貧しいインドには、一つの州に500あまりのセックスワーカー支援組織があるのに、人口が十数億である大国の中国には、なんら人を傷つけない、反動的な言論もないセックスワーカーのサイト一つが許されないことを!」
3.警察が家主に圧力をかけて、中国民間女権工作室に引っ越すよう要求させた。
家賃の支払いは10月20日が期限だったにもかかわらず、葉さんは、大家から、できるだけ早く出て行くように言われました(5)。警察が家主を強制して、引っ越すよう要求させたのです(6)。
葉さんは、「これら[=上の1.~3.の]の攻撃を受けるのは、私たちが[セックスワークの]合法化を提唱し、セックスワーカーデーを開催したからであり、私たちがたえず厳しい声で私たちの観点を表現したからである」と言っています(7)。
8月末、葉さんは、「民間組織を攻撃するために、関係部門は少なからぬ恥知らずな手段を使う」というエントリーを書き、「民間組織がこのように恥知らずな政治環境の中で成長することには、本当に悲しみを感じる」、「政府よ、もう少し公明正大であってくれ」と述べています(8)。
葉さんは、中国共産党傘下の婦女連合会に関しても、「中国の女性は、必ずもう一度革命を起こさなければならない。そうでなければ、永遠に男権の陰影の下で生きるであろう。(……)中国の女性の現状を変えるために最初にやるべきことは、婦連を打倒することである。婦連を打倒しなければ、中国の女性には永遠に未来はない」(9)と激烈に批判しました。
中国民間女権工作室の組織としての活動の停止を表明
8月、中国民間女権工作室に対しては、当局の弾圧の一方で、艾未未さん(ウィキメディアによる説明)からノートパソコンを送られる(10)などの支援もあり、8月末、葉さんは、中国民間女権工作室の今後の計画(セックスワーカーに対するアンケート調査やアウトリーチ活動など)やボランティアの役割分担を発表するなどしています(11)。
しかし、9月には、中国民間女権工作室は、資金不足のため、城中村(都市の中の村。都市化の過程で農村の村落が都市に組み込まれて、農地が徴用されたために、農民が市民になったけれど、もとのまま村落に住んでいる地区(12))にある家賃の安い場所に引っ越さざるをえませんでした。このことを報告したブログの記事の中で、葉さんは、経費の問題でアウトリーチ活動も以前ほどできなくなることや、家賃や自分の子どもの養育費のために、新しく清掃の仕事を始めたことを述べています。また、葉さんは、「インターネットの言論は、年々不自由になっている。デリケート(敏感:検閲に引っ掛かるという意味でしょうか)な言葉は、数万に達したと言われる。」「セックスワーカーの生活環境は、年々悪くなり、掃黄[売買春一掃]は、公安が政治的業績をひらかす主な方式になっている。」「以前、私は、私たちの国家には希望があって、だんだん民主的になり、だんだん明るくなり、人々の生活はだんだん良くなるだろうと思っていた。私は、誰が私にこのような大きな信念を与えたのか分からない」と、悲観的な見方を綴っています(13)。この月には、中国民間女権工作室のサイトの更新もストップします。
それでも、10月1日には、葉さんは、やや抽象的ながら、「私たちの戦略目標」として、「自己承認」「社会的承認」「セックスワーク合法化の推進」「労働組合の設立」「職業規範」「職業の安全保障と福利」といった事項を提示しています(14)。また、10月12日~16日にタイのパタヤでおこなわれたエイズとセックスワーカーについての会議(Consultation on HIV/AIDS and Sex Work in Asia)にも参加しています(15)。
しかし、やはり中国民間女権工作室としての活動は困難だったのでしょうか、10月19日、葉さんは、「組織の中の人と相談したところ、中国民間女権工作室は、現在、経済的能力から見ても、社会的環境の各面から見ても、もう現在の状況に適応して一つの組織あるいは機構の名称で生存することはできないと考える」と述べるに至ります。
葉さんは、「私たちの目標は、けっして、生きていくために、何の役にも立たない、魂のない組織を養うことではない」、「私はエイズプロジェクトの作業者、請負商になりたいのではない。私は自分の最後の青春をかけて、私が関心を寄せている人々のために、公平な生存環境を勝ち取りたいのである」、「私は(……)反差別と暴力の問題、生存環境に対する関心を放棄したくない。私は、健康な環境がなければ、たとえ健康な身体があっても、役に立たないと堅く信じる」と述べています(16)。
上は、要するに、中国民間女権工作室が体制に順応する形で、セックスワーカーに対して単なるエイズ防止活動だけをするのであれば、活動を続けることもできるけれど、セックスワーカーをめぐる社会問題に取り組めない以上、組織として存続する意味はない、というような意味ではないかと思います。
10月23日には、葉さんは、「私たちに未来はない」という、絶望を表明したエントリー(17)をブログに掲載しています。
もっとも、葉さんは、現在もブログ(荼蘼花尽)やツイッター(流氓燕 (liumangyan) on Twitter)を、活発に更新しているので――ツイッターではもちろん劉暁波のノーベル平和賞受賞なども取り上げています――まったく意気消沈しておられるようなことはない思いますが……。
(1)以上は、「神秘的有关部门是什么部门? 政治色彩是什么色彩?」荼蘼花尽2010年8月17日。
(2)現在もサイト自体は存在しているようですし、少なくとも日本からは閲覧できます。しかし、サイトの更新は9月2日を最後にストップしています。これは、中国国内からは閲覧できないからではないかと思います。
(3)「红尘网被关闭, 我们要求归还红尘网」红尘网2010年9月1日。
(4)「这不是红尘网的悲剧,也不单是我的悲剧,是中国性工作者的悲剧!」荼蘼花尽2010年8月18日。
(5)「有人支持,有人打击――我们是对还是错?」荼蘼花尽2010年8月23日。
(6)「为了打击民间组织,有关部门动用了不少无耻手段」荼蘼花尽2010年8月27日。
(7)(5)に同じ。
(8)(6)に同じ。
(9)「中国女性在此时,是不俗地活着」荼蘼花尽2010年8月14日。
(10)「感谢艾未未赞助女权工作室笔记本一台」荼蘼花尽2010年8月18日。
(11)「中国民间女权工作室下段时间工作安排」中国民间女权工作室サイト2010年8月31日、「工作室2010年核心志愿者/分工/公开帐号」荼蘼花尽2010年8月30日(ボランティアの集合写真も掲載されています)。
(12)中国語ですが、百度百科に詳しい解説があります(城中村)。
(13)「中国民间女权工作室搬家公告」荼蘼花尽2010年9月27日。
(14)「我们的奋斗目标」荼蘼花尽2010年10月1日、「战略目标中英对照」荼蘼花尽2010年10月3日。
(15)「今天参加了性工作者的盛宴」荼蘼花尽2010年10月14日など。このほか、ブログでは、エイズウイルス感染者で、エイズ問題の人権活動家である田喜さんの拘束(「エイズ感染の活動家、北京で拘束 補償や権利擁護訴える」asahi.com2010年8月25日参照)について多く取り上げています。
(16)以上は、「关于中国民间女权工作室退出邮件组与一些民间组织联盟的声明」荼蘼花尽2010年10月19日。
(17)「我们没有未来」荼蘼花尽2010年10月23日。
その後、中国当局は、8月中に、以下の1~3の弾圧を、葉海燕さんと中国民間女権工作室に対して加えました。
1.葉さんの本を淘宝網[中国最大のネット商店]で売らせないようにした。
葉さんは、自らの本を淘宝網で売ることを中国民間女権工作室の資金源の一つにしようとしていました。しかし、8月、淘宝網から葉さんに、「淘宝網は、政治的性質の商品情報を公表することを許可していない」、「関係部門が、この商品はデリケートな政治情報に触れていることを確認した」という通知があったそうです。
葉さんは、この通知について、「私は、これまで政治的色彩とは何であるかを知らず、何が政治かも知らなかった。私の文集の目録は、すべて愛情・婚姻に関係する内容である」と述べています。
葉さんは、淘宝網に対して、通知の中の「関係部門」とはどういう部門かを尋ねましたが、「教えられない」という答えでした。葉さんは「彼らは物事をおこなうのに、なぜ公明正大にできないのか? たとえ私が間違っているとしても、なぜ上級部門は顔を見せないのか?」と批判しています(1)。
2.セックスワーカーのためのサイトである「紅塵網(红尘网)」をスクリーニングして、見られないようにした(2)。
葉さんは、この件について、以下のように怒りを表明しています(3)。
「これ[紅塵網]は、私が5年間運営してきたサイトである。
私たちは、このインターネットという場をつうじて、社会に、底辺のセックスワーカーに関心を持つよう呼びかけ、理解と尊重を呼びかけ、人間性と愛の力を喚起してしてきた。
このサイトのために、私は青春を5年間、費やした。
金のためではなく、名誉のためでもなく、セックスワーカーの姉妹のためにインターネットの小さな空間を与えることを望んだだけである。
セックスワーカーも、人である!
セックスワーカーも、社会の一分子である!
セックスワーカーの問題も、社会の問題である!
なぜ最後のこの空間さえ、あなたがたは自由にさせないのか!
私たちは、あなたがたを恨む!!!
第一に、私たちを生存させず、私たちを活動できなくした!
第二に、私たちの人権を無視し、私たちの発言権を無視し、私たちのサイトを封鎖した!
紅塵網を返せ!
あなたがたという、人民に奉仕するという看板を掲げて、世を欺き名誉を盗む強盗よ、私のサイトを返せ!」
この件については、葉さんは、次のようにも言っています(4)。
「私には流すべき涙はなく、お笑いだとだけ思った。堂々たる大国が、私という農村の娘、私という民間の妓女、私という初級中学卒業の中年の女性よりも、『大切な道理を知り、気概がある』という点で劣っているとは!
紅塵網が封殺されたことは、私たちの不幸であり、セックスワーカーの不幸であるが、よりいっそう中国の笑い話である!
私たちは忘れてはならない。貧しいインドには、一つの州に500あまりのセックスワーカー支援組織があるのに、人口が十数億である大国の中国には、なんら人を傷つけない、反動的な言論もないセックスワーカーのサイト一つが許されないことを!」
3.警察が家主に圧力をかけて、中国民間女権工作室に引っ越すよう要求させた。
家賃の支払いは10月20日が期限だったにもかかわらず、葉さんは、大家から、できるだけ早く出て行くように言われました(5)。警察が家主を強制して、引っ越すよう要求させたのです(6)。
葉さんは、「これら[=上の1.~3.の]の攻撃を受けるのは、私たちが[セックスワークの]合法化を提唱し、セックスワーカーデーを開催したからであり、私たちがたえず厳しい声で私たちの観点を表現したからである」と言っています(7)。
8月末、葉さんは、「民間組織を攻撃するために、関係部門は少なからぬ恥知らずな手段を使う」というエントリーを書き、「民間組織がこのように恥知らずな政治環境の中で成長することには、本当に悲しみを感じる」、「政府よ、もう少し公明正大であってくれ」と述べています(8)。
葉さんは、中国共産党傘下の婦女連合会に関しても、「中国の女性は、必ずもう一度革命を起こさなければならない。そうでなければ、永遠に男権の陰影の下で生きるであろう。(……)中国の女性の現状を変えるために最初にやるべきことは、婦連を打倒することである。婦連を打倒しなければ、中国の女性には永遠に未来はない」(9)と激烈に批判しました。
中国民間女権工作室の組織としての活動の停止を表明
8月、中国民間女権工作室に対しては、当局の弾圧の一方で、艾未未さん(ウィキメディアによる説明)からノートパソコンを送られる(10)などの支援もあり、8月末、葉さんは、中国民間女権工作室の今後の計画(セックスワーカーに対するアンケート調査やアウトリーチ活動など)やボランティアの役割分担を発表するなどしています(11)。
しかし、9月には、中国民間女権工作室は、資金不足のため、城中村(都市の中の村。都市化の過程で農村の村落が都市に組み込まれて、農地が徴用されたために、農民が市民になったけれど、もとのまま村落に住んでいる地区(12))にある家賃の安い場所に引っ越さざるをえませんでした。このことを報告したブログの記事の中で、葉さんは、経費の問題でアウトリーチ活動も以前ほどできなくなることや、家賃や自分の子どもの養育費のために、新しく清掃の仕事を始めたことを述べています。また、葉さんは、「インターネットの言論は、年々不自由になっている。デリケート(敏感:検閲に引っ掛かるという意味でしょうか)な言葉は、数万に達したと言われる。」「セックスワーカーの生活環境は、年々悪くなり、掃黄[売買春一掃]は、公安が政治的業績をひらかす主な方式になっている。」「以前、私は、私たちの国家には希望があって、だんだん民主的になり、だんだん明るくなり、人々の生活はだんだん良くなるだろうと思っていた。私は、誰が私にこのような大きな信念を与えたのか分からない」と、悲観的な見方を綴っています(13)。この月には、中国民間女権工作室のサイトの更新もストップします。
それでも、10月1日には、葉さんは、やや抽象的ながら、「私たちの戦略目標」として、「自己承認」「社会的承認」「セックスワーク合法化の推進」「労働組合の設立」「職業規範」「職業の安全保障と福利」といった事項を提示しています(14)。また、10月12日~16日にタイのパタヤでおこなわれたエイズとセックスワーカーについての会議(Consultation on HIV/AIDS and Sex Work in Asia)にも参加しています(15)。
しかし、やはり中国民間女権工作室としての活動は困難だったのでしょうか、10月19日、葉さんは、「組織の中の人と相談したところ、中国民間女権工作室は、現在、経済的能力から見ても、社会的環境の各面から見ても、もう現在の状況に適応して一つの組織あるいは機構の名称で生存することはできないと考える」と述べるに至ります。
葉さんは、「私たちの目標は、けっして、生きていくために、何の役にも立たない、魂のない組織を養うことではない」、「私はエイズプロジェクトの作業者、請負商になりたいのではない。私は自分の最後の青春をかけて、私が関心を寄せている人々のために、公平な生存環境を勝ち取りたいのである」、「私は(……)反差別と暴力の問題、生存環境に対する関心を放棄したくない。私は、健康な環境がなければ、たとえ健康な身体があっても、役に立たないと堅く信じる」と述べています(16)。
上は、要するに、中国民間女権工作室が体制に順応する形で、セックスワーカーに対して単なるエイズ防止活動だけをするのであれば、活動を続けることもできるけれど、セックスワーカーをめぐる社会問題に取り組めない以上、組織として存続する意味はない、というような意味ではないかと思います。
10月23日には、葉さんは、「私たちに未来はない」という、絶望を表明したエントリー(17)をブログに掲載しています。
もっとも、葉さんは、現在もブログ(荼蘼花尽)やツイッター(流氓燕 (liumangyan) on Twitter)を、活発に更新しているので――ツイッターではもちろん劉暁波のノーベル平和賞受賞なども取り上げています――まったく意気消沈しておられるようなことはない思いますが……。
(1)以上は、「神秘的有关部门是什么部门? 政治色彩是什么色彩?」荼蘼花尽2010年8月17日。
(2)現在もサイト自体は存在しているようですし、少なくとも日本からは閲覧できます。しかし、サイトの更新は9月2日を最後にストップしています。これは、中国国内からは閲覧できないからではないかと思います。
(3)「红尘网被关闭, 我们要求归还红尘网」红尘网2010年9月1日。
(4)「这不是红尘网的悲剧,也不单是我的悲剧,是中国性工作者的悲剧!」荼蘼花尽2010年8月18日。
(5)「有人支持,有人打击――我们是对还是错?」荼蘼花尽2010年8月23日。
(6)「为了打击民间组织,有关部门动用了不少无耻手段」荼蘼花尽2010年8月27日。
(7)(5)に同じ。
(8)(6)に同じ。
(9)「中国女性在此时,是不俗地活着」荼蘼花尽2010年8月14日。
(10)「感谢艾未未赞助女权工作室笔记本一台」荼蘼花尽2010年8月18日。
(11)「中国民间女权工作室下段时间工作安排」中国民间女权工作室サイト2010年8月31日、「工作室2010年核心志愿者/分工/公开帐号」荼蘼花尽2010年8月30日(ボランティアの集合写真も掲載されています)。
(12)中国語ですが、百度百科に詳しい解説があります(城中村)。
(13)「中国民间女权工作室搬家公告」荼蘼花尽2010年9月27日。
(14)「我们的奋斗目标」荼蘼花尽2010年10月1日、「战略目标中英对照」荼蘼花尽2010年10月3日。
(15)「今天参加了性工作者的盛宴」荼蘼花尽2010年10月14日など。このほか、ブログでは、エイズウイルス感染者で、エイズ問題の人権活動家である田喜さんの拘束(「エイズ感染の活動家、北京で拘束 補償や権利擁護訴える」asahi.com2010年8月25日参照)について多く取り上げています。
(16)以上は、「关于中国民间女权工作室退出邮件组与一些民间组织联盟的声明」荼蘼花尽2010年10月19日。
(17)「我们没有未来」荼蘼花尽2010年10月23日。
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