2017-08

2009年度「中国10大セックス/ジェンダー事件批評」

 昨年12月、全国各地の青年学者14名が、2008年に起きたセックス/ジェンダーに関する10大ニュースを選びました。ニュースの選定に当たっては、単に話題になった事件を選ぶのではなく、性の権利やジェンダー平等の理念を推進するという観点から選び、それゆえ、コメントも付けました(本ブログの記事「2008年『中国10大セックス/ジェンダー事件』」)。

 今月10日、その第2回目として、2009年の「10大事件」が発表されました。コメントを重視していることを明確にするためか、今年は、「批評[評点]」という語句を加えて、第2回(2009年度)「中国10大セックス/ジェンダー事件批評」という名称にしています(第二届(2009)年度“評点中国10大性/性別事件”結果公告)。

 また、今年は、この活動が「北京林業大学 性と性別(セックスとジェンダー)研究所」と「北京ジェンダー青年関与ネットワーク」(1)の主宰によるもので、方剛さん(北京林業大学人文学院心理学系副教授)が発起人・召集者であることが述べられています。

 また、ニュースを選定するメンバーとして、新たに、陳亜亜(上海社会科学院文学研究所研究員、サイト「女権在線」責任者、フェミニスト)、高燕寧(復旦大学公共衛生学院教授、エイズ研究センター副主任。主にエイズ制圧、性とジェンダーの面の健康社会科学の研究に従事)のお二人が入って、合計16名の中・青年の学者によって選ばれました。他の14名は昨年と同じで、以下のとおりです(私にはよくわからない概念もありますが……)。
 方剛
 趙合俊(中華女子学院法律系副教授。性と人権理論、性の法律研究に従事し、人権と法律の視点に重点)
 張玉霞(新疆大学人文学院教師。ジェンダー研究に携わり、大衆メディアに重点)
 胡曉紅(東北師範大学国際関係学院副教授。ジェンダー研究に携わり、公共政策とジェンダー教育の視点に重点)
 黄燦(独立のセクソロジスト、芸術家。主に女陰文化と妓女問題の研究に携わる)
 李扁(中国青少年エイズ防止教育プロジェクト発起人、中国青年性学フォーラム召集人。主に性教育、エイズ防止教育活動に携わる)
 彭濤(ハルピン医科大学公共衛生学院副教授、ハルピン医科大学性健康・教育センター副主任。性の健康の研究と教育に携わる)
 裴諭新(女性研究博士、中山大学社会学・ソーシャルワーク系講師。研究方向は性・ジェンダー・女性研究で、社会的変化の状況における女性の性選択と生活の政治に関心を持つ)
 沈奕斐(復旦大学社会学系教師、復旦大学ジェンダーと発展研究センター副秘書長。研究方向は、ジェンダーと家族)
 徐兆寿(西北師範大学副教授、作家。主に性文学、性文化、中国伝統文化の研究に携わる)
 楊柳(社会学博士、上海政法学院教師。主に性・ジェンダー、女性研究、婚姻家族の面の研究に携わる)
 遠小近(薄叢)(美術学博士、中央美術学院人文学院美術史系美術理論教研室主任、副教授。人体文化観念と性美学を研究)
 張敬婕(中国メディア大学メディアと女性研究センター。メディアとジェンダー、文化の研究と教育に力を入れる)
 張静(中華女子学院教師、ソーシャルワーカー。青少年の心理健康教育と相談、親子関係指導、青少年の性教育研究に携わる)

 以下で紹介するのは、多くはおおざっぱな抄訳であり、項目によっては略したり、ごく簡単にまとめたりしています。

1.広東がトイレの女子便器の数を男子便器の数より多くすると規定

 事件:広東で改正された「広東省未成年者保護条例」が2009年1月1日から施行された。この条例には、次のような注目すべき規定があった:学校の公共トイレなどの施設の建設・配置・使用においては、未成年の女子学生の生理的特徴に配慮しなければならず、女子トイレの一人当たりの実際の使用便器数は、男子トイレの便器数より多くしなければならない。→本ブログの記事「学校の女子トイレの便器の数を男子トイレよりも多くする規定」(追記あり)参照。

 コメント:男と女のトイレの空間は、表面的には「平等」であるが、男女の生理的特徴の違いによって、実際に使用する際には不平等な差異が現れる。いったい何が、政策決定や設計に参与する人に、どこでも見られる、女性がトイレで作っている長い列に対して、見て見ぬふり、知っていて知らないふりをさせているのか? フェミニズムの視点から見れば、女性トイレの使用空間の欠乏は、旧い時代に女性が公共空間に席を占めていなかったことに起源があるとともに、今日、公共政策の制定者がジェンダー視点が欠けている現れでもある。この点から言えば、広東の新しく改正された条例は、ジェンダーの敏感度を増し、ジェンダー平等の理念を普及する面において特に重要な貢献と意義がある。同時に、そのことは、私たちに、性の多元性の理念にもとづいて、同性愛者やトランスジェンダーなどのセクシュアル・マイノリティのトイレ使用の問題に関心を持つべきことを示唆している。(陳亜亜執筆)

2.画家の父親が女児をヌードモデルにして「人倫を乱す[乱倫]」と非難される

 事件:1月初め、23歳の李勤が、61歳の父親の李壮平のためにヌードモデルになったというニュースが大きな議論を引き起こした。→サーチナの記事「『父親のために娘がヌードモデル』で賛否両論―四川」2009/01/20参照。

 コメント:この事件は、社会の転換の時期の倫理観念の衝突に関わる。同じように娘の裸体を見ても、大衆が数千年の「男女のおきて」「直接に物のやりとりをしない」という伝統から見れば、当然「人倫を乱す」と見なされる。しかし、芸術家が美の角度から見たり、医者が病理の角度から見れば、美や病しか見えない。純粋の審美対象と芸術表現の客体としてのヌードモデルは、性行為とは関係がなく、まして「倫理の乱れ」とは関係がない。(李扁執筆)

3.「家庭の破綻は、愛人に賠償を請求できる」という議案が論争を引き起こす

 事件:3月の全国人民代表大会と全国政治協商会議で、ある代表が「家庭の破綻は、愛人に賠償を請求できる」という議案を提出した(2)。提案者は、この議案は、婚外の性関係の発生と蔓延をくい止めるうえで有利だと述べた。この議案は、インターネットで議論になり、支持者は「婚姻、とくに女性の権益を保護できる」と主張し、反対者は「この提案は、愛人の破壊行為を『合法化する』に等しい」と主張した。

 コメント:この議案の実質は、法律によって認可された婚姻関係が動揺すべからざるものであることを守り、愛情・性・婚姻に対する個人の決定権を取り締まろうとするものであり、本質的には、性と婚姻の主流の価値観に基づいて公権力が私権に干渉することによって、個人の人権を剥奪する行為である。この議案は、現代の法治の精神に違背しており、婚姻制度が過失離婚から無過失離婚にすでに転換したことを無視していて、歴史の潮流に逆行している。(趙合俊執筆)

4.幼女買春事件および幼女買春罪廃止の論争

 (略)→本ブログの記事「女児に対する性侵害事件と法律問題」参照。

5.強姦に関連した一連の事件が反思[過去を振り返って改めて考えること]を引き起こす

 玉嬌事件:5月10日、湖北省巴東県野三関鎮政府の企業誘致事務局の主任の貴大などの人が「特殊なサービス」を強要して、女性服務員の玉嬌に刺殺された。一方は役所の人間で、一方は庶民という全く異なる身分であったことによって、この事件は普通の刑事事件であることを超えて、政治的事件・社会的事件になり、メディアと大衆の広範な関心を集めた。検察院は「過剰防衛」で起訴し、裁判所の判決では、刑事責任を追究しなかった。→本ブログの記事「玉嬌事件をめぐって」「玉嬌事件の判決をめぐって」も参照。

 浙江南潯の「臨時性強姦」事件:6月10日夜、派出所の2人の補助警察官が、ホテルで女性が酒に酔って人事不省でいるのに乗じて強姦した。裁判所は、2人がしたのは「臨時のとっさの犯罪」であり、事前に相談もなく、自首しているので、軽めに処罰するとして、懲役3年の判決を下した。10月30日、あるネットユーザーが、[皮肉って]「『臨時性強姦』、また新しい名詞が誕生したことを祝う」(“临时性强奸”,祝贺又一新名词诞生了)という書き込みをしたところ、1時間で数十万クリックを記録し、ネットで激しい議論になった。→サーチナの記事「【中国の検索ワード】性的暴行が『とっさ』の一言で大減刑、ネット上猛反発」参照。

 コメント:玉嬌事件と浙江南潯の「臨時性強姦」事件は、ともに、強姦自体を越えて、階層・身分・権力などの要素が入り交じっている。だからこそ、類似の事件がこれまで引き起こさなかった反響と巨大な論争を引き起こしたのである。2つの報道自身について言えば、被害を受けた女性の立場に立って、現在の社会文化と法律施行における偏頗さとパラドックスを浮かび上がらせ、ジェンダー公正な生態の起点を構築した。ある意味で、玉嬌事件は、公民社会建設・公民参与のモデルたりうるかもしれない。(張敬婕執筆)

6.インターネットの色情が粛正され、多くのサイトが閉鎖される

 事件:去年末から、インターネットの色情を粛正する活動が全国で展開され、一度は「グリーンダム」によって、公民が「色情」情報を得ることを禁止する規定が出されたが、民衆の強烈な反発によって、うやむやになった。6月23日、中国の衛生部は「インターネット医療保健情報サービス管理規則[互聯網医療保健信息服務管理辨法(衛生部令第66号)]」を公布した(→本ブログの記事「インターネット上の性科学の情報を統制する規則」参照)。年末まで、大規模なインターネットの「ポルノ一掃[掃黄]」が激しい勢いですすんで、多くのサイトが閉鎖された。

 コメント:インターネットの「ポルノ一掃」に関しては、ずっと論争が存在してきた。「ポルノ」の基準をどのように決めるか? 公民は「ポルノ」情報を得る権利があるか? 「ポルノ」情報の全部が有害か? 政府は公権力によって詩人の情報獲得権に干渉すべきか? 「青少年を保護する」という名目で、その他の公民の情報獲得権を剥奪できるか? これらは、みな深く検討する必要がある。現代社会においては、公民の性の健康の権利は保護されなければならず、この目的を達する前提は、公権力が、公民が性の健康の情報を獲得でき、到達できることを保障することである。(彭濤執筆)
 →本文やコメントでは同性愛については直接言及されていませんが、本ブログの記事「同性愛サイトに対する攻撃や規制」も関係あります。

7.「エイズ女」事件

 事件:9~10月、インターネットに、河北保定の閻徳利が北京の朝陽区でホステスをして、エイズに感染したことを述べるブログが出現した。閻の署名入りのブログには、400余りの性愛の写真とビデオ、279人の買春客の携帯電話の番号が掲載され、「彼らの大多数はエイズに感染していると思う」と書かれていた。10月18日、閻が警察に事件を届け出て、彼女がエイズであることは完全な捏造であることが明らかになった。10月21日、事件を起こした楊某が逮捕された。彼は、ガールフレンドの閻に別れを告げられて、その報復をしたのだった。「買春客」の電話番号は、閻の携帯電話の記録であり、この事件を捏造した目的は、閻特利をやっつけて、彼女が嫁に行けないようにすることだった。→「『エイズ復讐事件』の女性、元彼による捏造/中国」中央日報2009.10.29

 コメント:真相が明らかになる前は、インターネットは閻特利に対する罵倒の声に満ちていた。「変態」「無恥」「憎むべき妓女」という罵倒からは、エイズウイルス感染者およびセックスワーカーに対する公衆の恨みと敵視がふたたび余すところなく暴露され、病人に対して持つべき思いやりの気持ちはまったくなかった。「偽エイズ」は、私たちの「本当の差別」を暴露した。その点が、この事件が私たちに与えた最大の警鐘である。この過程で、メディアは、真相には関心が薄く、プライバシーに対するのぞき見をおこなった。同時に、この事件は、伝統的性文化が男性の内心に残した、女性に対する「独占」の病的欲望と女性を敵視・報復する暗い心理を反映している。(黄燦執筆)

8.鄭州で逮捕された売春女性の裸の写真が公表されたことが論争を引き起こす

 事件:10月28日夜、鄭州で集中的にエロと賭博の取り締まりがおこなわれた。この取り締まりについての報道の中で、ある男が全裸の「小姐」の頭髪を掴んで顔を上げさせている写真があった。公衆は、人格の尊厳や公民のプライバシーなどの観点から、セックス産業に従事している「小姐」たちに対して同情を寄せるとともに、法律執行の過程での写真撮影の強制や裸の写真の公表に対して疑問を呈した。

 コメント:個人の肖像権、プライバシー、名誉権、基本的人権の尊重は、彼が主流の社会によってスティグマ化された職業についているからといって、剥奪されてはならない。政府の公職についている人は、彼らに対して「文明的な法律執行」をしなければならず、彼らの基本的人権は保護されなければならない。私たちは同時に、社会全体が公民のプライバシーの保護を強化し、インターネットとその他のメディアの報道においてジェンダー平等と人格の尊重が保持されなければならないと主張する。(張静執筆)

9.衛生部が性転換手術の規定を出す

 事件:11月、衛生部は「性転換手術技術管理規範」を制定した(「衛生部弁公庁関于印発《変性手術技術管理規範(試行)》的通知」衛弁医政発[2009]185号、「変性手術技術管理規範(試行)」[ワードファイル])。性転換手術を申請する人に対して、「規範」は、性転換前の患者は以下の条件を満たさなければならないと規定した。
 ・性転換に対する希望が少なくとも5年以上持続していて、変わっていないこと。
 ・手術前に心理的・精神的治療を少なくとも1年間受け、かつその効果がなかったこと。
 ・結婚している状態にないこと。
 ・年齢が20歳以上であり、完全な民事行為能力を持っていること。
 ・精神科医が出した、性同一性障害[易性癖]の診断証明。同時にその他の精神状態の異常が見られないことの証明。
 ・心理学者のテストによって、その心理上の性的指向が異性を指向しており、その他の心理的変態がないことの証明。
 などなど。
 →本ブログの記事「『性転換手術技術管理規範(意見募集稿)』をめぐって」、「『性転換手術技術管理規範(試行)』制定」も参照。

 コメント:現代のセクソロジーの理念によれば、性転換を欲する者は「トランスジェンダー[跨性別]」であって、彼らは、男や女と同様の人間である。「規範」が手術をする機構の資格を限定したことは、手術の質を保証するのに有利である。しかし、性転換を欲する者に対する上述の規定からは、セクシュアル・マイノリティが依然として疾病化・変態化・スティグマ化された状態に置かれていて、彼らが自分の生活を決定する権利は、依然として苛酷に制限されていることがわかる。たとえば年齢と性転換要求と「治療」期間に関する規定は、性転換を欲する者に、最も性転換手術に適した黄金期を取り逃がさせる可能性がある。また、性的指向に関する規定は、性の多元性を無視し、性転換を欲する者にも多様性──性転換後の同性愛者を含めて──があることを無視している。本質的には、依然として異性愛の男女を二分した思考の現れなのである。(方剛執筆)

10.学校の一連の「ゲート[門]」事件

 事件:2008年の「艶照門(香港での女優や歌手の裸像のネット流出事件)」事件の後、2009年にあいついで「ゲート」事件が起こり、メディアと大衆の関心を引いた。
 (1)胸を揉む事件(摸奶門):6月末、ネットに、ある高級中学の男子生徒たちが、女子生徒の露出された胸を揉んでいる動画が流れた。
 (2)試験事件(考試門):8月、中央音楽学院で、博士課程の指導教員が、学生と肉体関係を持ち、かつ収賄をした。
 (3)セックス事件(做愛門):男女の生徒が窓のところでセックスしているビデオがネットに流れた。
 (4)教師と生徒の事件(師生門):ある初級中学の生徒が、自分と教師の親密な写真をネットに公表した。
 (5)暴行事件(強暴門):制服を着た女子生徒が、数名の男子生徒に地面に押さえ付けられて、無理やりズボンを脱がされているビデオが流れた。

 コメント:これらの事件は、正規の学校教育制度における性やジェンダーの教育の欠如、大衆メディアの文脈において性がスティグマ化して処理されていること、青少年の性に対する追求、集団的盗視行為の蔓延の相互作用の下に出現した一系列の奇形事件である。これに対して、伝統的なジェンダー観念の下で形成された不寛容な性道徳感から出発して道徳的評価をすることは、問題をなんら解決しない。性行為をめぐる多くの社会的関係――男/女、教師/生徒、世論/個人、公共空間/私人空間などは、必ず権力関係や複雑な交差性が存在している。私たちは、学校で、人間性に合致した情報、性の自由な選択件とプライバシー、性行為と性道徳、婚姻と家庭などの内容の総合的教育を強力に推進し、青年集団に積極的にジェンダー平等と発展の過程に参与させて、調和的な学校と社会を構築することを主張する。(張玉露執筆)

 「2009年中国10大セックス/ジェンダー事件批評」は、だいたい以上のような内容です。

 名前のとおり、一般的なジェンダーに関するニュースではなく、セクシュアリティの問題が重視されていることや、「個」を重視した、ある意味ラディカルなコメントが多いことが特色かと思います。

 先月には、江蘇省婦連の『莫愁・智慧女性』編集部による「2009中国十大ジェンダー事件」(2009中国十大性别事件(3)も発表されているのですが、それと比較すると、そうした特徴が明確なように思います。たとえば、どちらの「十大事件」も、上の3の「家庭の破綻は、愛人に賠償を請求できる」という議案を取り上げているのですが、『莫愁・智慧女性』のほうのコメントは、「現在……離婚の男女双方に対する危険コストが非常に異なる。それゆえ、弱者集団に対する関心に基づいて、『婚姻法』の女性に対する保護をもっと完全な規定にしなければならない。本提案は、女性だけに対するものではないけれども、多くの女性に恩恵を及ぼしうる」と述べて、馬さんの提案を評価しています(4)

 また、この「2009年中国10大セックス/ジェンダー事件批評」の場合、1~10の項目のそれぞれに、個人の執筆者名が書いてあるわけですが、個人によるスタンスの違い、たとえば、個人の性の自由や権利を重視する観点と男女平等を重視する観点とのズレのようなもののもあるだろうな、ということを思ったりいたします。

(1)北京ジェンダー青年関与ネットワーク(北京社会性别青年干预网络、gender-sensitive intervention of Beijing youth association)とは、2009年11月に発足した団体で、北京のジェンダー研究と行動関与にたずさわる青年の中核的な人材を広く集めたものだそうです(「北京社会性别青年干预网络简介」NGO発展交流網2009-12-11)
(2)復旦大学脳科学研究院院長・馬蘭さんによる提案(「全国人大代表建议家庭破裂可以向“小三”索赔」『東方早報』2009年3月12日[捜狐新聞より]など参照)。
(3)以下の10のニュースです。
 (1)婚姻が破綻したら愛人に賠償を求めることができる。
 (2)男女の同年齢の定年は、理想の定年モデルか? →「婦女権益保障法」の北京市の施行規則をめぐる議論の話。本ブログの記事の「女性幹部・女性知識人の定年の男女平等化に強い抵抗」参照。
 (3)玉嬌事件:法律と民意が共に勝ったのか?
 (4)職場の性差別は依然として深刻である。→本ブログの記事の「職場の性差別についての調査報告」の話です。
 (5)嫁に出た女性の権益の保護は厳重な包囲を突破した。→本ブログの記事の「仏山市南海区政府が農村の『出嫁女』の土地権益問題を解決」参照。
 (6)「女性幸福指数報告」が初めて女性の困惑に直面した。
 (7)非婚の同居が「DV」にあっても、保護されなければならない→銀川市家庭内暴力予防・制止条例の話です。全文が発表され次第、本ブログでも取り上げたいと思います。
 (8)劉徳華が結婚を隠していた内幕
 (9)北京の立法が「下ネタ」をセクハラにした。→これも、「婦女権益保障法」の北京市の施行規則の話です。
 (10)三軍の女性兵士がはじめて国慶節の閲兵に姿を現した。
(4)もちろん世論も分かれていて、捜狐サイトによる討論では、提案に対して、賛成意見10412、反対意見7719人でした(家庭破裂向小三索赔有失公平?)。
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