中国初の本格的生活時間調査
国家統計局は、今年5─9月、北京・河北・黒龍江・浙江・安徽・河南・広東・四川・雲南・甘粛の10の省・市で、約3万7千人を調査対象にして、「わが国最初の時間利用調査」をおこないました。
もちろん今まで中国でも生活時間調査の類がまったくおこなわれなかったわけではないのですが、国家統計局が「国際的に通用する基準と方法」でおこなったものは、これが初めてです。
その結果の一部を紹介すると――
一日の総労働時間は、男性が平均7時間30分(有償労働時間:6時間、無償労働時間:1時間30分)に対し、女性は平均8時間17分(有償労働時間:4時間23分、無償労働時間:3時間54分)で、女性のほうが長い。
(男女とも、総労働時間や有償労働時間が短いですが、これは、調査対象が15─74歳であり、有償労働をしていない人も含めた平均値だからです。有償労働への参加率は、男性は74%で、女性は63%であり、無償労働への参加率は、男性は65%で、女性は92%です。)
農村の女性が最も負担が大きく、毎日の総労働時間も、無償労働の時間も、男性や都市の住民よりも長い。
都市の男性が最も負担が軽く、一日の総労働時間は5時間49分、無償労働時間は1時間36分である。都市の女性は、一日の総労働時間は6時間40分、無償労働時間は3時間36分である。
『中国婦女報』の記事は、こうした調査結果を紹介しつつ、社会のジェンダー役割分業の変革や女性の無償労働の軽減が必要であると述べています。また、女性の無償労働を軽減する一つの方法は、市場化サービスを購入することだが、それは、農村や都市の低収入世帯には難しいので、国家が福利的なサポートをすることがもう一つの方法であると言っています。
この調査結果の詳細はまだ発表されていないようですが、今後、重要な資料として扱われると思います。
[資料]
「安新莉等:2008年時間利用調査結果簡介」(2008.11.21)中華人民共和国国家統計局HP
「婦女無酬労動応該減軽」『中国婦女報』2008年12月10日。
「我国首次“時間利用調査報告”顕示――女人毎天比男人多労動45分鐘」『南陽日報』2008年11月28日。この記事は、河北省の調査結果を報じています。
もちろん今まで中国でも生活時間調査の類がまったくおこなわれなかったわけではないのですが、国家統計局が「国際的に通用する基準と方法」でおこなったものは、これが初めてです。
その結果の一部を紹介すると――
一日の総労働時間は、男性が平均7時間30分(有償労働時間:6時間、無償労働時間:1時間30分)に対し、女性は平均8時間17分(有償労働時間:4時間23分、無償労働時間:3時間54分)で、女性のほうが長い。
(男女とも、総労働時間や有償労働時間が短いですが、これは、調査対象が15─74歳であり、有償労働をしていない人も含めた平均値だからです。有償労働への参加率は、男性は74%で、女性は63%であり、無償労働への参加率は、男性は65%で、女性は92%です。)
農村の女性が最も負担が大きく、毎日の総労働時間も、無償労働の時間も、男性や都市の住民よりも長い。
都市の男性が最も負担が軽く、一日の総労働時間は5時間49分、無償労働時間は1時間36分である。都市の女性は、一日の総労働時間は6時間40分、無償労働時間は3時間36分である。
『中国婦女報』の記事は、こうした調査結果を紹介しつつ、社会のジェンダー役割分業の変革や女性の無償労働の軽減が必要であると述べています。また、女性の無償労働を軽減する一つの方法は、市場化サービスを購入することだが、それは、農村や都市の低収入世帯には難しいので、国家が福利的なサポートをすることがもう一つの方法であると言っています。
この調査結果の詳細はまだ発表されていないようですが、今後、重要な資料として扱われると思います。
[資料]
「安新莉等:2008年時間利用調査結果簡介」(2008.11.21)中華人民共和国国家統計局HP
「婦女無酬労動応該減軽」『中国婦女報』2008年12月10日。
「我国首次“時間利用調査報告”顕示――女人毎天比男人多労動45分鐘」『南陽日報』2008年11月28日。この記事は、河北省の調査結果を報じています。
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