2017-08

京都で『女工哀歌(エレジー)』上映会

 12月7日(日)、京都で『女工哀歌(エレジー)』の上映会がおこなわれます。中国の出稼ぎ女性労働者たちを描いた作品です。多国籍企業の責任なども問う映画です。私も協力させていただきます。プレ企画として、『捨てられた人形~グローバリゼーションとアジアの女性労働者』の上映会もあります。

 以下のような形でおこなわれますので、よろしければおいでください(以下は、ブログゆるゆる☆☆☆かふぇから転載させていただきました)。

///ゆるゆるトークかふぇ☆2008師走///

※可能な限り、バリアフリーな映画会をやってみる「ゆるゆるトークシネマ」ご案内

『女工哀歌(エレジー)』(原題:「CHINA BLUE」2005/88分)上映会

配給元「新日本映画社エスパースサロウ」のサイト
http://www.espace-sarou.co.jp/jokou/
~ ~ バリアフリー環境でロードショーを観よう! ~ ~

★副音声をつけます

★日本語字幕つきです

【と き】2008年12月7日(日)18時15分~21時15分(参加受付:17時15分より三階エレベーター前。お時間の許す方は17時50分からの会場づくりにお力を貸して下さいね)

【ところ】ひと・まち交流館京都 三階第4・第5会議室
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html, 携帯はこちら⇒http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/i/

【参加費】1,000円  

※只今上映協力券取り扱い中です。

※郵便振替でもお申し込み頂けます。文末の要領で連絡ください。チケットの受け取り方法も明記くださいね。
例)郵送、当日受付など。

※定員にゆとりがあれば当日参加も可能ですが、準備の都合もありますので、なるべくなら事前申し込みかチケット購入をお願いできたら嬉しいです!

●TIME TABLE●

・18時15分~開場 
 配給会社メッセージ

・18時30分~20時 
 「女工哀歌」上映

・20時10分~21時 
 レクチャー&会場トーク:「中国の出稼ぎ女性労働者-その状況,政策,運動」講師・遠山日出也(現代中国女性史研究者)

・21時~21時10分 主催者挨拶(ゆるゆるトークかふぇ事務局)

総合司会:
 森理恵(服飾文化研究者)

◎上映協力券または郵便振替の控えをおもちの方で、事前に参加申し込み頂いた方(先着24名様)は、同じ日の午後に行う以下のプレ企画にご参加いただけます)

●プレ企画~中国以外のアジアの労働者のことも知ろう!●

■2008年12月7日(日)

【ところ】ひとまち交流館3階、京都市福祉ボランティアセンター内、ミーティング室1・2

・14時~15時
 『捨てられた人形~グローバリゼーションとアジアの女性労働者』ビデオ上映
 原題:「DOLLS&DUST」(VHS、カラー60分)制作:CAW&WAYANG 日本語版制作:アジア女子労働者交流センター
-----------
 経済のグローバル化がもたらす自由化、民営化、規制緩和の流れの中で、困難に立ち向かうスリランカ、タイ、韓国の女性たちの姿を伝えるドキュメンタリー。

・15時10分~16時30分 レクチャーと会場トーク:森理恵

【参加手続き・入場方法】
事前申し込み。当日は郵便振替の控えまたは「女工哀歌」企画の上映協力券を提示

プレ企画については会場キャパの関係で聴覚・視覚のバリアフリー対応は難しそうですが、可能な限り考えてみます。一度ご相談ください。
 
●ここに、ゆるゆるトークかふぇの新機軸●

 2006年以来、アジアや日本の女性労働の中にグローバリゼーション経済のもたらす影響について問題提起してきた「ゆるゆるトークかふぇ」。このほど「ゆるゆるトークシネマ」という新しいシリーズが加わることになりました!
これは、《映像という方法》をメインに使いながら、レクチャーとトークで様々な問題を考え、解決の道筋を開こうというものです。

●まずは、お隣・中国の女性労働の現場から●

 その第一回として、12月7日(日曜)に『女工哀歌(エレジー)』 の自主上映会を行います。この映画は貧しい農村から出稼ぎにきている若い女性縫製労働者たちの労働や生活の現場で撮った作品です。

 舞台は、中国の新興工業地帯にある欧米向けジーンズの縫製工場。そこでは工場経営者は欧米の多国籍企業の身勝手な要求をのんで、厳しい条件の仕事を引き受けています。が、だからといって経営者がまるまる板挟みになるわけではなく、その分、若い女性労働者たちを容赦なく搾り取るのです。

 こうして10代を中心とした彼女たちの低賃金・長時間労働に支えられたブルー・ジーンズが、先進国のスーパーマーケットでは梱包を解くとすぐさま「SALE」の値札を付けられて店頭に並べらる。そして、それを縫ったひとに思いをはせることもなく安いというだけで買っていく消費者。

 この映画には直接日本人や日本企業は出てこないけれど、中国にはたくさんの日系工場や下請があり、さらに国内でも外国人研修制度を利用した劣悪な労働現場は存在します。

 これは、たいていMADE IN CHINAの 安い服しか買えない日本のわたしたちにとっても無関係ではない世界なのです。

 この映画で、たいしてわたしたちの懐が痛まず買える服というのは、いったい誰が、どこで、どんな働き方で作っているのだろう?と考えてみたいと思います。そこから始まるなにかが、きっとある筈。

●もうひとつの柱は「バリアフリー」とはなにか?を考えること●

 さらに、今回の自主上映会は、「誰もが快適な環境で映像に親しむ」ということを、「もうひとつの重要なテーマ」にしています。それは、この映画だけではなく、車椅子者である主催者が、バリアフリーの視点で現実の映画館を考えたとき、いかに当事者の現実やニーズとかけ離れているかを感じているからです。

 そこでこの上映会のシリーズでは、車椅子者だけでなく、映画上映そのものがバリアフリーになっていない為に、たとえ映画館のスクリーンの前には行けてもアクセスすることさえ阻まれてしまうひとたちと一緒に、それぞれのさまざまなスタイルで映画を味わうことをテーマにしていきたいと思います。

 だから、ちょっとした映画上映の実験室になるかも?

主催:ゆるゆるトークかふぇ事務局
blog:http://yuru2cafe.jugem.jp
mailto:yuru2cafe@yahoo.co.jp

●郵便振替口座
上記メールでお問い合わせください。
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