セックスワーカーのためのセンターの機関紙
中国のセックスワーカーのための3つのセンターの機関紙が、そうしたセンターの一つである「女性ネットワークおよび研修センター」(婦女網絡及培訓中心)のサイトからダウンロードできるようになりました(「項目文件転載」のコーナー)。
ダウンロードできるのは、次の3つのセンターの機関紙です。いずれの機関紙も、センターの「通信[通訊]」という名称であり、何かの社会的主張をするというよりも、セックスワーカーに読んでもらうためのものです。
1.膠州愛心健康サービス相談センター(膠州愛心健康服務中心)(山東省)
このセンターには、一応、独自のサイトもあります(膠州愛心健康諮詢中心)
このセンターは、オランダと香港のオックスファム、香港の紫藤の資金援助を得た非営利の国際的公益プロジェクトだということです。その趣旨としてうたわれているのは、「主に社会的な弱者集団やハイリスクグループのために、無料で健康の知識の相談や性病・エイズ予防の知識の相談を提供し、婦人科の検診・検査をし、無料で宣伝資料を提供し、無料でコンドームを提供する」ということです。その他にも、無料で、美容の知識やマッサージの技能、パソコン入力についての訓練もしているそうです(これらは、職業訓練だと思います)。
このセンターが2005年7月以降ほぼ毎月発行している機関紙がすべて読めます(『膠州愛心健康中心通訊』)。機関紙に掲載されている記事は、避妊(コンドームなど)、月経、妊娠中絶、性病(エイズ、梅毒、淋病など)、婦人病、薬物についてのものが中心です。毎号、「姉妹の悄悄話(ひそひそ話)」というコーナーも設けられています。このコーナーは、仕事を始めたばかりの女性と、仕事の経験を積んで、現在はセンターで健康相談をしている女性、センターの医者の3人がさまざまな具体的問題について語り合うスタイルで書かれています。また、このセンターは、毎年、無料で行楽行事を組織して、セックスワーカーが日ごろの憂鬱を忘れて、交流をする機会を作っているようです。
2.広州関愛女性健康センター(広州関愛婦女健康中心)
このセンターは、目的として「弱者層である周縁女性の職業上の安全、職業上の健康に注意し、彼女たちの社会的地位を向上させる」ことをうたっています。毎週3回、午後、セックスワーカーのところに行って、彼女たちの仕事の状況や生活を知るとともに、さまざまなサービスをしているそうです。
このセンターの2008年の機関紙がダウンロードできます(「広州関愛婦女健康中心2008年通訊」)。警官を装った窃盗や警官への対応のし方、コンドームの選び方・使い方、顧客に使わせる方法などの問題も取り上げています。
3.女性ネットワークおよび研修センター(婦女網絡及培訓中心)(北京?)
このセンターについては、以前、このブログでも紹介しました(その時の記事)
2008年の機関紙がダウンロードできます(「婦女網絡及培訓中心2008年第一期通訊」)。薬物や妊娠中絶、警官を装った詐欺、月経の遅れなどについての記事があります。
記事の内容はいずれもセックスワーカー向けのなのですが、センターの趣旨としては、そのようには明確に謳われていないのは、中国では売買春が非合法であることと関係しているのでしょうか。さまざまな記事の内容からは、中国のセックスワーカーが置かれた状況が、少しだけですが、見えてくるように感じます。薬物の記事があるのは、そうした状況に置かれた女性がしばしば薬物中毒になることを示しているのでしょう。
ダウンロードできるのは、次の3つのセンターの機関紙です。いずれの機関紙も、センターの「通信[通訊]」という名称であり、何かの社会的主張をするというよりも、セックスワーカーに読んでもらうためのものです。
1.膠州愛心健康サービス相談センター(膠州愛心健康服務中心)(山東省)
このセンターには、一応、独自のサイトもあります(膠州愛心健康諮詢中心)
このセンターは、オランダと香港のオックスファム、香港の紫藤の資金援助を得た非営利の国際的公益プロジェクトだということです。その趣旨としてうたわれているのは、「主に社会的な弱者集団やハイリスクグループのために、無料で健康の知識の相談や性病・エイズ予防の知識の相談を提供し、婦人科の検診・検査をし、無料で宣伝資料を提供し、無料でコンドームを提供する」ということです。その他にも、無料で、美容の知識やマッサージの技能、パソコン入力についての訓練もしているそうです(これらは、職業訓練だと思います)。
このセンターが2005年7月以降ほぼ毎月発行している機関紙がすべて読めます(『膠州愛心健康中心通訊』)。機関紙に掲載されている記事は、避妊(コンドームなど)、月経、妊娠中絶、性病(エイズ、梅毒、淋病など)、婦人病、薬物についてのものが中心です。毎号、「姉妹の悄悄話(ひそひそ話)」というコーナーも設けられています。このコーナーは、仕事を始めたばかりの女性と、仕事の経験を積んで、現在はセンターで健康相談をしている女性、センターの医者の3人がさまざまな具体的問題について語り合うスタイルで書かれています。また、このセンターは、毎年、無料で行楽行事を組織して、セックスワーカーが日ごろの憂鬱を忘れて、交流をする機会を作っているようです。
2.広州関愛女性健康センター(広州関愛婦女健康中心)
このセンターは、目的として「弱者層である周縁女性の職業上の安全、職業上の健康に注意し、彼女たちの社会的地位を向上させる」ことをうたっています。毎週3回、午後、セックスワーカーのところに行って、彼女たちの仕事の状況や生活を知るとともに、さまざまなサービスをしているそうです。
このセンターの2008年の機関紙がダウンロードできます(「広州関愛婦女健康中心2008年通訊」)。警官を装った窃盗や警官への対応のし方、コンドームの選び方・使い方、顧客に使わせる方法などの問題も取り上げています。
3.女性ネットワークおよび研修センター(婦女網絡及培訓中心)(北京?)
このセンターについては、以前、このブログでも紹介しました(その時の記事)
2008年の機関紙がダウンロードできます(「婦女網絡及培訓中心2008年第一期通訊」)。薬物や妊娠中絶、警官を装った詐欺、月経の遅れなどについての記事があります。
記事の内容はいずれもセックスワーカー向けのなのですが、センターの趣旨としては、そのようには明確に謳われていないのは、中国では売買春が非合法であることと関係しているのでしょうか。さまざまな記事の内容からは、中国のセックスワーカーが置かれた状況が、少しだけですが、見えてくるように感じます。薬物の記事があるのは、そうした状況に置かれた女性がしばしば薬物中毒になることを示しているのでしょう。
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