レインボー社、北京同性愛者文化活動センターその後
5月17日の国際反ホモフォビアデー(the International Day Against Homophobia[Wikipediaによる説明] 国際不再恐同日)に呼応して、5月11日、広州の中山大学ジェンダー教育フォーラムは、香港の女性映画監督の游静(ヤウ・チン)さんを招いて、「ホモフォビアの暗黒を駆逐し、レインボーのスペクトルを見せよう」という名のワークショップをおこないました(「影像芸術与同志運動,記5.11芸術工作坊」[写真あり])。
午前中は游静さんがセクシュアルマイノリティの芸術運動について講義し、午後は学生が自ら作品を製作しました。
その後、孫中山(孫文)の銅像の前で、游静さんと学生たちがレインボーフラッグを揚げる儀式をおこないました。その時の様子がビデオに収められています(「広州揚起彩虹旗直撃報導」。中国語・英語の字幕付き)。
このビデオでは、中山大学ジェンダー教育フォーラムから誕生した学生社団であるレインボー社(本ブログのこの記事参照)の責任者である大学2年の学生の方がインタビューに応じています。レインボーフラッグを掲げる儀式は2005年からおこなっていて、大学にもセクシュアル・マイノリティの人々がいることを示す目的でやっているということです。昨年は珠海キャンパスでやったので、今年は広州キャンパスでやったと述べています。最後に「駆逐恐同陰暗,重現彩虹光譜(Say No to the Darkness of Homophobia,Reveal Rainbow Spctrum)」というスローガンを繰り返し叫んでいます。周りで足を止めてみている人も少なくなかったということです。どれほど学生に内容が伝わったのかはわかりませんが……。
また、先日このブログで取り上げた北京同性愛者文化活動センター[北京同志文化活動中心]が、この5月に(民政局に?)登記に成功したとのことです。ただし、「北京桃紅文化伝播有限公司」という会社の名前で登録しているということなので、セクシュアルマイノリティの社団が公的に認められたとはまだ言い難いと思います。
なお、「同志」はふつうは「同性愛者」と訳されるので、私もそう訳してきたのですが、英訳では、Beijing(北京) LGBT Culture and Activity Centerとなっていますし、その趣旨としても、LGBTのためのセンターであることが謳われていますので、訳語も工夫したほうがいいかもしれません(たとえば「北京LGBT文化および活動センター」というぐあいに)。
また、このセンターは、この4月からブログを開設しました(「北京同志文化活動中心」)。
ブログはかなり頻繁に更新されており、以下のようなさまざまな活動がおこなわれています(同じ記事が中国語と英語でupされています)。
・読書サロン(単なる読書会ではなく、創作も目指しているようです)(同志読書会沙龍第一期|LGBT Reading Salon No.1)。
・カミングアウトした人(鄭遠濤さん、白咏冰さん)を招いて、カミングアウトすることについて語り合う(同志不唠完第一期――我們要出柜|LGBT Talk Show No.1〜Get Out Of the Closet!)
・中国で初めてテレビで公然と同性愛の息子(上の鄭遠濤さん)を支持することを表明した呉幼堅さんのお話を聞く(同志星座party No.2――金牛母親好偉大!|LGBT Horoscope Party No.2――The Super Taurus Mother)。
・同性愛者の結婚式をする(北京同志文化活動中心慶祝酒会曁小蘇小哲結婚典礼|The Openning Ceremony of Beijing LGBT Culture and Activity Center and Wedding Ceremony for Xiao Su and Xiao Zhe)。
・在米の鄭波さんという芸術家が、長い間同性愛のパートナーシップを保ち続けている人たちを取材したビデオを見て、その経験を参考にする(同志観影像第二期――同志伴侶訪談録 Interview with Two Long-Term Couples[中英文])。
・中国国家図書館の張傑氏(『曖昧的歴程――中国古代同性恋史』の著者)を招いて前近代の俳優の男色の伝統についてお話をしてもらう(愛白同志文化系列講座No.1――優伶男色簡史|LGBT lecture No.1Actors and Courtesans――Male Homooeroticism in Thespian Culture of theImperial China)。
四川大地震が起きて以後は、このセンターを含めてさまざまな民間団体がボランティアや募金活動を熱心におこなっています。そうした活動については、また今度書きます。
午前中は游静さんがセクシュアルマイノリティの芸術運動について講義し、午後は学生が自ら作品を製作しました。
その後、孫中山(孫文)の銅像の前で、游静さんと学生たちがレインボーフラッグを揚げる儀式をおこないました。その時の様子がビデオに収められています(「広州揚起彩虹旗直撃報導」。中国語・英語の字幕付き)。
このビデオでは、中山大学ジェンダー教育フォーラムから誕生した学生社団であるレインボー社(本ブログのこの記事参照)の責任者である大学2年の学生の方がインタビューに応じています。レインボーフラッグを掲げる儀式は2005年からおこなっていて、大学にもセクシュアル・マイノリティの人々がいることを示す目的でやっているということです。昨年は珠海キャンパスでやったので、今年は広州キャンパスでやったと述べています。最後に「駆逐恐同陰暗,重現彩虹光譜(Say No to the Darkness of Homophobia,Reveal Rainbow Spctrum)」というスローガンを繰り返し叫んでいます。周りで足を止めてみている人も少なくなかったということです。どれほど学生に内容が伝わったのかはわかりませんが……。
また、先日このブログで取り上げた北京同性愛者文化活動センター[北京同志文化活動中心]が、この5月に(民政局に?)登記に成功したとのことです。ただし、「北京桃紅文化伝播有限公司」という会社の名前で登録しているということなので、セクシュアルマイノリティの社団が公的に認められたとはまだ言い難いと思います。
なお、「同志」はふつうは「同性愛者」と訳されるので、私もそう訳してきたのですが、英訳では、Beijing(北京) LGBT Culture and Activity Centerとなっていますし、その趣旨としても、LGBTのためのセンターであることが謳われていますので、訳語も工夫したほうがいいかもしれません(たとえば「北京LGBT文化および活動センター」というぐあいに)。
また、このセンターは、この4月からブログを開設しました(「北京同志文化活動中心」)。
ブログはかなり頻繁に更新されており、以下のようなさまざまな活動がおこなわれています(同じ記事が中国語と英語でupされています)。
・読書サロン(単なる読書会ではなく、創作も目指しているようです)(同志読書会沙龍第一期|LGBT Reading Salon No.1)。
・カミングアウトした人(鄭遠濤さん、白咏冰さん)を招いて、カミングアウトすることについて語り合う(同志不唠完第一期――我們要出柜|LGBT Talk Show No.1〜Get Out Of the Closet!)
・中国で初めてテレビで公然と同性愛の息子(上の鄭遠濤さん)を支持することを表明した呉幼堅さんのお話を聞く(同志星座party No.2――金牛母親好偉大!|LGBT Horoscope Party No.2――The Super Taurus Mother)。
・同性愛者の結婚式をする(北京同志文化活動中心慶祝酒会曁小蘇小哲結婚典礼|The Openning Ceremony of Beijing LGBT Culture and Activity Center and Wedding Ceremony for Xiao Su and Xiao Zhe)。
・在米の鄭波さんという芸術家が、長い間同性愛のパートナーシップを保ち続けている人たちを取材したビデオを見て、その経験を参考にする(同志観影像第二期――同志伴侶訪談録 Interview with Two Long-Term Couples[中英文])。
・中国国家図書館の張傑氏(『曖昧的歴程――中国古代同性恋史』の著者)を招いて前近代の俳優の男色の伝統についてお話をしてもらう(愛白同志文化系列講座No.1――優伶男色簡史|LGBT lecture No.1Actors and Courtesans――Male Homooeroticism in Thespian Culture of theImperial China)。
四川大地震が起きて以後は、このセンターを含めてさまざまな民間団体がボランティアや募金活動を熱心におこなっています。そうした活動については、また今度書きます。
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