2017-09

ラビア・カーディルさんについての私の投書が『毎日新聞』に掲載

 1月17日付『毎日新聞』(大阪本社発行)に、以下の私の投書が掲載されました。


ウイグル族活動家の講演に思う
 非常勤講師 遠山日出也47(滋賀県草津市)

 アムネスティの招きで昨年来日した中国の少数民族ウイグル族の人権活動家、ラビア・カーディルさん(米国在住)の講演を聞いた。彼女は、ウイグル族に対する差別を批判する活動をしたため、中国当局に投獄されていた人である。
 講演で、独自の文化と宗教を持った民族が、当局の圧政によってそれらを奪われてきた歴史を語った。1万人以上による平和的デモも軍隊に鎮圧されたという。ウイグル地区では度々核実験が行われ、多くの死者が出たり、出生児の異常も多いそうだ。最近は、米国の「テロとの戦い」に便乗して、中国もウイグルの活動家に対して「テロリスト」というレッテルを貼って弾圧しているという。
 彼女は、6年間の獄中生活のうち2年間、真っ暗闇の部屋に入れられた。その時「この世に民主主義は存在しない」と思ったが、国際世論や欧米の政府の圧力で釈放され考えが変わったという。日本でも世論を高め、中国当局に政策を変えさせる必要があるだろう。


 新聞の投書は字数の制約がきつく、私の上の投書は、意を尽くせていない箇所、舌足らずになっている箇所もあります。この点は、短くまとめるためにはやむをえなかった面もありますが、この問題で文章を書くには、私はまだまだ勉強不足だという面もあります。的確に短くまとめるためにも、私ももっと勉強しなければならないと思いました。

 なお、先日も報告したように、当日の講演については、私はインターネット新聞JANJANに原稿を掲載しており、こちらの記事の方が詳しく、より正確ですので、まだお読みになっていない方は、よろしければ、こちらもお読みいただければ幸いです(この記事は、JANJANの12月の編集委員選賞もいただきました)。
「ウイグルの人権活動家 日本に訴え」

 また、ラビア・カーディルさんやウイグル問題についての詳細は、水谷尚子『中国を追われたウイグル人』(文春新書 2007年)のほか、以下の各サイトをご覧ください。
「ラビヤ・カーディル ウイグルの『母』」
「真silkroad?」
「東トルキスタンに平和と自由を」
世界ウイグル会議(ラビア・カーディル議長)(ウイグル・英・独・中・日の各国語版あり)
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