海南島裁判の原告の証言その他
少し以前のことになりますが、1月15日、中国海南島「慰安婦」訴訟控訴審の第四回口頭弁論が東京高裁でおこなわれ、原告の黄有良さん(80)が証言しました。ハイナンNETの方によると、50人ほどの傍聴席に対して、100人以上の方が傍聴に駆けつけたそうです。
黄さんは、14歳のときに日本兵から性暴力を受けました。そしてその後、約1年3ヶ月の間に2箇所の兵営で監禁され、性行為を強要され続けました。黄さんは、そのなかでも一番辛かった体験として、「目まいで倒れそうになると殴られ、また同じ姿勢にさせられて集団暴行された。何時間続いたか覚えていない」ということも証言しました。黄さんは、今も当時の光景が目に浮かんだり、悪夢に襲われて飛び起きることがあるそうです(1)。
黄さんは「日本政府に謝罪してもらい、名誉回復と賠償をしてほしい」と国会議員にも訴えました(2)。黄さんによると「当時のことは自分の孫や子どもにも話していない」といいます。けれど「日本の若い人たちが応援してくれて元気になりました」(3)というふうにもおっしゃったようです。
黄さんの証言に先立ってハイナンNETでは、さまざまなアクションをしました。私は滋賀在住なのでカンパしかできませんでしたが、たとえば、その一つとして「いまさら? いまなお? いま、ここから。日本軍『慰安婦』ユースフォーラム」を開いたことが報じられています(4)。
次回の裁判は、5月15日(木)午前11時から東京高裁818号法廷で行われる予定です。
また、ブログGazing at the Celestial Blueさんが詳しくお書きになっていますが、2月にも、海南島から新たに88歳の元「慰安婦」女性が被害を公表なさったということです。
(1)「中国海南島 60数年前の悪夢 今も 『慰安婦』訴訟原告が証言」『しんぶん赤旗』2008年1月17日。元「慰安婦」の方の体験については、同紙2007年7月16日付記事「暴行されたのは私と同じ人間だ 『慰安婦』裁判を支えるネット百数十人に成長」に詳しく書かれています←この記事は、ぜひお読みください。
(2)「名誉回復 力貸して 元『慰安婦』原告 紙議員に要請」『しんぶん赤旗』2008年1月17日。
(3)「人模様:戦争体験、日本の若い世代へ――黄有良さん」『毎日新聞』2008年3月1日。
(4)Hainan-ACT 2日目 シンポジウム報告、「日本軍『慰安婦』問題 どう学び・どう伝える 若者らフォーラム」『しんぶん赤旗』2008年1月15日。
黄さんは、14歳のときに日本兵から性暴力を受けました。そしてその後、約1年3ヶ月の間に2箇所の兵営で監禁され、性行為を強要され続けました。黄さんは、そのなかでも一番辛かった体験として、「目まいで倒れそうになると殴られ、また同じ姿勢にさせられて集団暴行された。何時間続いたか覚えていない」ということも証言しました。黄さんは、今も当時の光景が目に浮かんだり、悪夢に襲われて飛び起きることがあるそうです(1)。
黄さんは「日本政府に謝罪してもらい、名誉回復と賠償をしてほしい」と国会議員にも訴えました(2)。黄さんによると「当時のことは自分の孫や子どもにも話していない」といいます。けれど「日本の若い人たちが応援してくれて元気になりました」(3)というふうにもおっしゃったようです。
黄さんの証言に先立ってハイナンNETでは、さまざまなアクションをしました。私は滋賀在住なのでカンパしかできませんでしたが、たとえば、その一つとして「いまさら? いまなお? いま、ここから。日本軍『慰安婦』ユースフォーラム」を開いたことが報じられています(4)。
次回の裁判は、5月15日(木)午前11時から東京高裁818号法廷で行われる予定です。
また、ブログGazing at the Celestial Blueさんが詳しくお書きになっていますが、2月にも、海南島から新たに88歳の元「慰安婦」女性が被害を公表なさったということです。
(1)「中国海南島 60数年前の悪夢 今も 『慰安婦』訴訟原告が証言」『しんぶん赤旗』2008年1月17日。元「慰安婦」の方の体験については、同紙2007年7月16日付記事「暴行されたのは私と同じ人間だ 『慰安婦』裁判を支えるネット百数十人に成長」に詳しく書かれています←この記事は、ぜひお読みください。
(2)「名誉回復 力貸して 元『慰安婦』原告 紙議員に要請」『しんぶん赤旗』2008年1月17日。
(3)「人模様:戦争体験、日本の若い世代へ――黄有良さん」『毎日新聞』2008年3月1日。
(4)Hainan-ACT 2日目 シンポジウム報告、「日本軍『慰安婦』問題 どう学び・どう伝える 若者らフォーラム」『しんぶん赤旗』2008年1月15日。
1月13日〜16日、海南島「慰安婦」裁判で連続アクション
ハイナンNET(中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求めるネットワーク)では、今月、原告の来日や本人尋問に合わせて、Hainan-ACT 2008という連続アクションを以下の日程でおこなう予定だそうです。
1月13日(日)
「慰安婦」問題フィールドワーク
10:00〜
靖国神社、女たちの戦争と平和資料館、元日本軍兵士の証言を聞くなど。
*詳細はこちら
1月14日(月・祝)
日本軍「慰安婦」問題ユースフォーラム2008
13:30〜16:30(開場13:15)
文京区シビックセンター4F シルバーホール
全国で「慰安婦」問題に向き合っている若者たちによるフォーラム
*詳細はこちら
1月15日(火)
裁判・原告本人尋問&報告集会
14:00〜
東京高裁818法廷で黄有良さんが証言
(大法廷申請中)
(13:30丸ノ内線・霞ヶ関駅A-1出口)
昨年8月一審判決が出され、被害事実の認定がされたものの、法的には国の責任は問えないという意味で敗訴の判決が出ました。二審では、「被害の現在性」をポイントに、一審判決を乗り越える主張を準備していらっしゃるそうです。
*詳細はこちら
1月16日(水)
議員回り
いずれも東京でおこなわれることもあり、私は行けませんが、原告の来日やイベントの経費に充てていただくため、私も少額ながらカンパをいたしました。
郵便振替口座
口座番号00170-6-593309
加入者名 ハイナンNET
1月13日(日)
「慰安婦」問題フィールドワーク
10:00〜
靖国神社、女たちの戦争と平和資料館、元日本軍兵士の証言を聞くなど。
*詳細はこちら
1月14日(月・祝)
日本軍「慰安婦」問題ユースフォーラム2008
13:30〜16:30(開場13:15)
文京区シビックセンター4F シルバーホール
全国で「慰安婦」問題に向き合っている若者たちによるフォーラム
*詳細はこちら
1月15日(火)
裁判・原告本人尋問&報告集会
14:00〜
東京高裁818法廷で黄有良さんが証言
(大法廷申請中)
(13:30丸ノ内線・霞ヶ関駅A-1出口)
昨年8月一審判決が出され、被害事実の認定がされたものの、法的には国の責任は問えないという意味で敗訴の判決が出ました。二審では、「被害の現在性」をポイントに、一審判決を乗り越える主張を準備していらっしゃるそうです。
*詳細はこちら
1月16日(水)
議員回り
いずれも東京でおこなわれることもあり、私は行けませんが、原告の来日やイベントの経費に充てていただくため、私も少額ながらカンパをいたしました。
郵便振替口座
口座番号00170-6-593309
加入者名 ハイナンNET
8月2日午後2時〜ハイナンNETがネットラジオ
8月2日(木)午後2時〜、ハイナンNET(中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求めるネットワーク)が、ネットラジオをするそうです。
西野瑠美子さん(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク共同代表)をゲストに迎えておこなわれます。西野さんは、7月30日のアメリカ下院で「慰安婦」決議が採択されたことなどについてお話になるようです。
ネットラジオの特設のアドレスは、(ハイナンNETニュース「ハイナンNET−Radio」をご覧ください。
また、7月31日には、日本の戦争責任資料センター、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」の3団体が、提言「日本軍『慰安婦』問題における謝罪には何が必要か」を発表しています。
簡潔ながら、ポイントを突いた提言だと思います。
西野瑠美子さん(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク共同代表)をゲストに迎えておこなわれます。西野さんは、7月30日のアメリカ下院で「慰安婦」決議が採択されたことなどについてお話になるようです。
ネットラジオの特設のアドレスは、(ハイナンNETニュース「ハイナンNET−Radio」をご覧ください。
また、7月31日には、日本の戦争責任資料センター、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」の3団体が、提言「日本軍『慰安婦』問題における謝罪には何が必要か」を発表しています。
簡潔ながら、ポイントを突いた提言だと思います。
「慰安婦」に関する中国弁護士協会などの調査報告
中華全国弁護士協会と中国法律援助基金会が共同で設立した「中国元『慰安婦』被害事実調査委員会」は、7月3日、「慰安婦」に関する調査結果を公表しました。この調査は、昨年9月から今年3月にかけておこなわれました。
「『慰安婦』 日本軍の組織的強制 中国弁護士協会が調査結果」『しんぶん赤旗』2007年7月4日。
「中国、日本軍従軍慰安婦被害事例関連で初めて報告書」『中央日報』2007年7月3日。
原文は、中華全国律師協会の中国律師網に掲載されています。わりあい簡単なものですが、あくまで第一段階の調査報告です。
「中国元『慰安婦』受害事実調査委員会発布第一階段調査結果」2007-7-2(概要は、上の『しんぶん赤旗』などの記事のとおりです)。
もちろん中国の「慰安婦」に関しては、中国人自身による調査研究も、すでに蘇智良さんのものなどがあります(蘇智良『慰安婦研究』上海書店 1999年[「書虫」データペースのこの本のデータ]など)。ただ、中華全国弁護士協会のような公的(半官半民)機関による調査は今回が初めてではないでしょうか?
「『慰安婦』 日本軍の組織的強制 中国弁護士協会が調査結果」『しんぶん赤旗』2007年7月4日。
「中国、日本軍従軍慰安婦被害事例関連で初めて報告書」『中央日報』2007年7月3日。
原文は、中華全国律師協会の中国律師網に掲載されています。わりあい簡単なものですが、あくまで第一段階の調査報告です。
「中国元『慰安婦』受害事実調査委員会発布第一階段調査結果」2007-7-2(概要は、上の『しんぶん赤旗』などの記事のとおりです)。
もちろん中国の「慰安婦」に関しては、中国人自身による調査研究も、すでに蘇智良さんのものなどがあります(蘇智良『慰安婦研究』上海書店 1999年[「書虫」データペースのこの本のデータ]など)。ただ、中華全国弁護士協会のような公的(半官半民)機関による調査は今回が初めてではないでしょうか?
ハイナンNETの活発な活動
海南島戦時性暴力被害訴訟(以下、海南島裁判)の支援を中心に活動しておられる、ハイナンNET(中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求めるネットワーク)という団体があります(ホームページ)。
大学生やフリーターなど、10〜20代の方がメインのネットワークだそうです。
最近、このハイナンNETの活発な活動が、次々にそのブログ(ハイナンNETニュース)で報告されています。その中のいくつかをご紹介します。
海南島裁判・高裁第1回弁論
5月15日、海南島裁判の高裁での第1回弁論が行われました。
最高裁は4月27日、中国人の戦争被害者について、裁判上での請求権を失ったとする見解を示しました。そのため、一部マスコミなどでは「戦後補償裁判はもう終わった」という議論もあります。
しかし、それにもかかわらず、海南島裁判の高裁第1回弁論は、みごと、満席になったそうです。ハイナンNETの方のご努力が大きかったのでしょう。
この日、国側の代理人は、最高裁判決をたてにして、審理の早期打ち切りを求めました。原告側の弁護団は、それに反論します。
3名の裁判官は進行協議の調整のために審理を一端中断しました。原告側が主張するように「請求権の問題と原告の受けた被害をセットにして次回以降審理をすすめる」のか、国側の代理人が主張するように「請求権の問題のみに限って実質的に審理を打ち切る」のか、中断は30分以上にも及んだそうです。
戻ってきた裁判長が下した決定は、「請求権の問題と原告が受けた被害は一体であるため、分けて議論するのは難しい」、また「今回の件が、(最高裁の中国人の請求権に関する)判決の中のことか、外のことかについて審理する」という言葉で、請求権の問題に関しても含みを持たせたそうです。
原告が来日して証言する可能性も高くなったとのことです。
次回弁論期日は9月25日(火)10:00〜だそうですが、原告側弁護団や支援者は、一部ではもう決着が着いた(→たたかっても無駄である)かのように思われている裁判においても、不屈にたたかっておられるわけです。
詳しくは、ハイナンNETニュースの記事「傍聴ありがとうございました」を参照してください。
大学で出張授業
ハイナンNETのメンバーは、最近、東京経済大学の本橋哲也教授のゼミや授業で2度、出張授業をなさいました。その報告も書かれています。
ゼミの学生には「従軍慰安婦」のことを知らない人が多く、少しショックだったそうです。けれど、授業が進んでいくうちに、学生の方も色々なことをそれぞれ感じたり、考えたりしたようで、ハイナンNETのメンバーの方もうれしかったとのことです。
2回目の授業では、元「慰安婦」の方の証言ビデオの上映や2グループに分かれての意見交換などもなさったとのこと。
メンバーの方は、「こうした出張授業では、学生の方とのコミュニケーションに時間がとれるのが利点だ」と言ってらっしゃいます。学生の反応などについては、詳しくは記事「出張授業in東京経済大学」、「出張授業in東京経済大学 第二弾!!」をご覧ください。
「『今度また来ないの?』って言われた時はマジでうれしかった」とのこと。そうですよねー。
海南島へスタディツアー
原告1人1人へのご挨拶のために、海南島へスタディツアーもおこなったとのこと。
スタディーツアーに行かれた方が、原告のお話を聞いて一番強く思ったことは、「彼女たちが現在でも60年以上前に受けた被害によって苦しんでいるということ」だったそうです。「旧日本軍による加害が、解放後〜現在までどれほど彼女たちの生き方をゆがめてきたのかを強烈に印象付けられる証言でした」と言います。
「じっさいに被害者の1人1人とお会いしてお話を聞いたり、一緒の時間をすごしたことで、原告への想いがより具体的になるとともに、これまで以上に原告と向き合っていくことを強く決心しました」。
詳しくは、記事「スタディツアー報告!」をご覧ください。
ミーティング
このブログでは、ハイナンNETのミーティングについても報告されています。
最近、ミーティングを開くたびに新しい人が参加してくれるとか、今後の出張先もすでにいくつか決まっているなど、明るいニュースが書かれています。
こうしたミーティングでは、出張授業や海南島スタディツアーに行ってきた人からの報告などもなされていますが、アジア連帯会議で韓国に行っていたメンバーによると、「(年齢的・体力的に)海外で証言できるハルモニは本当に限られてきている」といいます。
この話を聞いて、ある新しいメンバーは、「あらためて1回1回のハルモニたちの貴重な来日の機会をもっと有意義なものにしていきたいと切に思った」とのことです。
詳しくは、「ミーティング報告」、「6/26 ミーティング報告」をご覧ください。
その他いろいろ
以下のような記事もあります。
・「女たちの戦争と平和資料館」(WAM。http://www.wam-peace.org/wam.html)で開催されている「中学生のための『慰安婦』展」(2008年5月まで)のオープニングイベントに参加した報告(「WAMのイベント、『私にとっての「慰安婦」問題』に参加して」)、
・ワシントンポストの広告やアメリカ下院決議案に関して、いろいろとしっかり考えた意見(「ワシントンポストの広告と公娼制について」、「アメリカ下院決議案」)
「ガイサンシーとその姉妹たち」
ハイナンNETは、来る7月4日(水)には、「ガイサンシーとその姉妹たち」の上映会を、東京外国語大学(府中キャンパス。研究講義棟 226教室。開場15:00、上映15:20。無料)でなさるとのこと。
班忠義監督もいらっしゃるそうです(詳しくは、「『蓋山西とその姉妹たち』上映やります」をご覧ください)。
大学生やフリーターなど、10〜20代の方がメインのネットワークだそうです。
最近、このハイナンNETの活発な活動が、次々にそのブログ(ハイナンNETニュース)で報告されています。その中のいくつかをご紹介します。
海南島裁判・高裁第1回弁論
5月15日、海南島裁判の高裁での第1回弁論が行われました。
最高裁は4月27日、中国人の戦争被害者について、裁判上での請求権を失ったとする見解を示しました。そのため、一部マスコミなどでは「戦後補償裁判はもう終わった」という議論もあります。
しかし、それにもかかわらず、海南島裁判の高裁第1回弁論は、みごと、満席になったそうです。ハイナンNETの方のご努力が大きかったのでしょう。
この日、国側の代理人は、最高裁判決をたてにして、審理の早期打ち切りを求めました。原告側の弁護団は、それに反論します。
3名の裁判官は進行協議の調整のために審理を一端中断しました。原告側が主張するように「請求権の問題と原告の受けた被害をセットにして次回以降審理をすすめる」のか、国側の代理人が主張するように「請求権の問題のみに限って実質的に審理を打ち切る」のか、中断は30分以上にも及んだそうです。
戻ってきた裁判長が下した決定は、「請求権の問題と原告が受けた被害は一体であるため、分けて議論するのは難しい」、また「今回の件が、(最高裁の中国人の請求権に関する)判決の中のことか、外のことかについて審理する」という言葉で、請求権の問題に関しても含みを持たせたそうです。
原告が来日して証言する可能性も高くなったとのことです。
次回弁論期日は9月25日(火)10:00〜だそうですが、原告側弁護団や支援者は、一部ではもう決着が着いた(→たたかっても無駄である)かのように思われている裁判においても、不屈にたたかっておられるわけです。
詳しくは、ハイナンNETニュースの記事「傍聴ありがとうございました」を参照してください。
大学で出張授業
ハイナンNETのメンバーは、最近、東京経済大学の本橋哲也教授のゼミや授業で2度、出張授業をなさいました。その報告も書かれています。
ゼミの学生には「従軍慰安婦」のことを知らない人が多く、少しショックだったそうです。けれど、授業が進んでいくうちに、学生の方も色々なことをそれぞれ感じたり、考えたりしたようで、ハイナンNETのメンバーの方もうれしかったとのことです。
2回目の授業では、元「慰安婦」の方の証言ビデオの上映や2グループに分かれての意見交換などもなさったとのこと。
メンバーの方は、「こうした出張授業では、学生の方とのコミュニケーションに時間がとれるのが利点だ」と言ってらっしゃいます。学生の反応などについては、詳しくは記事「出張授業in東京経済大学」、「出張授業in東京経済大学 第二弾!!」をご覧ください。
「『今度また来ないの?』って言われた時はマジでうれしかった」とのこと。そうですよねー。
海南島へスタディツアー
原告1人1人へのご挨拶のために、海南島へスタディツアーもおこなったとのこと。
スタディーツアーに行かれた方が、原告のお話を聞いて一番強く思ったことは、「彼女たちが現在でも60年以上前に受けた被害によって苦しんでいるということ」だったそうです。「旧日本軍による加害が、解放後〜現在までどれほど彼女たちの生き方をゆがめてきたのかを強烈に印象付けられる証言でした」と言います。
「じっさいに被害者の1人1人とお会いしてお話を聞いたり、一緒の時間をすごしたことで、原告への想いがより具体的になるとともに、これまで以上に原告と向き合っていくことを強く決心しました」。
詳しくは、記事「スタディツアー報告!」をご覧ください。
ミーティング
このブログでは、ハイナンNETのミーティングについても報告されています。
最近、ミーティングを開くたびに新しい人が参加してくれるとか、今後の出張先もすでにいくつか決まっているなど、明るいニュースが書かれています。
こうしたミーティングでは、出張授業や海南島スタディツアーに行ってきた人からの報告などもなされていますが、アジア連帯会議で韓国に行っていたメンバーによると、「(年齢的・体力的に)海外で証言できるハルモニは本当に限られてきている」といいます。
この話を聞いて、ある新しいメンバーは、「あらためて1回1回のハルモニたちの貴重な来日の機会をもっと有意義なものにしていきたいと切に思った」とのことです。
詳しくは、「ミーティング報告」、「6/26 ミーティング報告」をご覧ください。
その他いろいろ
以下のような記事もあります。
・「女たちの戦争と平和資料館」(WAM。http://www.wam-peace.org/wam.html)で開催されている「中学生のための『慰安婦』展」(2008年5月まで)のオープニングイベントに参加した報告(「WAMのイベント、『私にとっての「慰安婦」問題』に参加して」)、
・ワシントンポストの広告やアメリカ下院決議案に関して、いろいろとしっかり考えた意見(「ワシントンポストの広告と公娼制について」、「アメリカ下院決議案」)
「ガイサンシーとその姉妹たち」
ハイナンNETは、来る7月4日(水)には、「ガイサンシーとその姉妹たち」の上映会を、東京外国語大学(府中キャンパス。研究講義棟 226教室。開場15:00、上映15:20。無料)でなさるとのこと。
班忠義監督もいらっしゃるそうです(詳しくは、「『蓋山西とその姉妹たち』上映やります」をご覧ください)。
中国人「慰安婦」訴訟、最高裁が上告棄却。海南島訴訟、高裁へ。
4月27日、最高裁は、中国人「慰安婦」第一次訴訟(1995年8月提訴)、第二次訴訟(1996年2月提訴)において、上告を棄却しました。
「中国人戦争被害者の要求を支える会」のHP(http://www.suopei.org/index-j.html)には、第二次訴訟に関する以下の弁護団声明などが掲載されています。このHPには、この訴訟に関する他の資料も掲載されていますし(各裁判の紹介→「慰安婦」訴訟の箇所を見てください)、間もなく第一次訴訟に関する声明なども掲載されると思いますので、ぜひご覧ください。
弁護団声明
1 本日、最高裁判所第一小法廷(才口千晴裁判長)は、日本軍によって「慰安婦」とされた中国人被害者らが、1996年、日本政府に対して損害賠償を請求した訴訟(中国人「慰安婦」第二次訴訟)において、上告人らの請求を棄却する判決を下した。
2 本件は、中国山西省において、旧日本軍が当時13歳と15歳の中国人の少女を強制的に拉致・監禁し、継続的かつ組織的に性的暴力を加えた事案である。
本判決は、上告人らの損害賠償請求権について、日中共同声明により個人の請求権は「裁判上訴求する権能」が失われたものであると判示した。
しかし、日中共同声明の解釈は、本来二国間の一致した解釈によるべきであるところ、日本国側にのみ立った不公正な判断である。また個人の賠償請求権の放棄を明記していない条約の文言解釈にも反するもので、到底受け入れることはできず、極めて不当なものであり断固抗議するものである。
3 もっとも本判決は、本日判決された西松強制連行事件と同様、個人の賠償請求権につき、その権利は実体的には消滅しないと判示した。これは、個人の賠償請求権につき、裁判上訴求する機能のみが失われたとするものであり、個別具体的な請求権について、債務者側において任意の自発的な対応をすることは何ら妨げられないものである。
4 この点、日本政府も、二国間条約で損害賠償問題は解決済みであるとの主張しながらも、「慰安婦」の問題について解決されていない問題があると認め、1993年、河野洋平官房長官の談話(以下「河野談話」という)において、被害者に対して事実を認め謝罪をし、適切な措置をとることを表明した。
そして、日本政府は、「慰安婦」問題につき「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」を設置したが、同基金によってすら中国人被害者に関しては何らの措置もとられていない。
したがって、本判決で損害賠償請求権が裁判上訴求できないからといって問題が解決されたわけではなく、未だ河野談話の見地にたって解決されなければならないことにかわりはない。
しかも、それは過去の戦後処理の問題ではなく、被害者らが今なお苦しみの中で生きており、まさに現代において速やかに解決すべき課題である。
5 近時、アメリカ連邦下院における対日謝罪要求決議に現れているように、国際社会は、被害を受けた女性の尊厳と人権の回復のための真の措置をとるよう日本政府に強く迫っている。
これに対して、安倍晋三内閣総理大臣は「河野談話」を承継すると表明し、また訪米前には、いわゆる「慰安婦」問題は女性達の人権を侵害した問題であり、日本にその責任があると述べた。
しかし、今、日本政府に問われているのは言葉ではなく行動である。真に河野談話を承継し、また女性達の人権を侵害した問題であると理解しているのであれば、なによりもまずそのことを行動で示すべきである。
6 本件判決は、それぞれ上告人らが旧日本軍により強制的に拉致・監禁され継続的に性的暴力を受けたという中国人被害者らの被害の事実を明確に認めている。
日本政府が真に河野談話を承継するのであれば、まず上記加害と被害の事実及び責任を認めるべきである。そして、被害者ら一人一人が納得するように謝罪をし、その謝罪の証として適切な措置をとるべきである。
私たちは、日本政府に対してこれら被害者らの要求の実現を求めるとともに、これらの要求が実現されるまで戦い続ける決意を表明するものである。
2007年4月27日
中国人「慰安婦」事件弁護団
中国人戦争被害賠償請求事件弁護団
中国海南島戦時性暴力被害訴訟、高裁での口頭弁論まもなく
先日の最高裁の一連の上告棄却で、「戦時賠償裁判はもう終わった」という論調もあります。
けれど、「中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求めるネットワーク(ハイナンNET)」の皆さんは、負けずにたたかいを続けていらっしゃいます。
ハイナンNETから、中国海南島戦時性暴力被害訴訟の高裁での期日が決まったという、以下の連絡が入りました。
高裁 第1回 口頭弁論
日時:2007年5月15日(火)14:00〜
場所:東京高等裁判所 818号法廷
所在地:ここをクリック
今回原告の方が来日する予定はありませんが、この問題の重要性を司法に訴え、慰安婦問題に関する私たちの関心の高さを示すためにも、是非とも傍聴席をいっぱいにしたいと考えています。
平日の午後ですのでお忙しいとは思いますが、ぜひ傍聴に足を運んでください!
また裁判終了後に、隣の弁護士会館で報告集会を行います。そちらもぜひご参加ください。
ハイナンNET
HP http://hainannet.org/
ブログ http://blog.goo.ne.jp/hainan-net
「中国人戦争被害者の要求を支える会」のHP(http://www.suopei.org/index-j.html)には、第二次訴訟に関する以下の弁護団声明などが掲載されています。このHPには、この訴訟に関する他の資料も掲載されていますし(各裁判の紹介→「慰安婦」訴訟の箇所を見てください)、間もなく第一次訴訟に関する声明なども掲載されると思いますので、ぜひご覧ください。
弁護団声明
1 本日、最高裁判所第一小法廷(才口千晴裁判長)は、日本軍によって「慰安婦」とされた中国人被害者らが、1996年、日本政府に対して損害賠償を請求した訴訟(中国人「慰安婦」第二次訴訟)において、上告人らの請求を棄却する判決を下した。
2 本件は、中国山西省において、旧日本軍が当時13歳と15歳の中国人の少女を強制的に拉致・監禁し、継続的かつ組織的に性的暴力を加えた事案である。
本判決は、上告人らの損害賠償請求権について、日中共同声明により個人の請求権は「裁判上訴求する権能」が失われたものであると判示した。
しかし、日中共同声明の解釈は、本来二国間の一致した解釈によるべきであるところ、日本国側にのみ立った不公正な判断である。また個人の賠償請求権の放棄を明記していない条約の文言解釈にも反するもので、到底受け入れることはできず、極めて不当なものであり断固抗議するものである。
3 もっとも本判決は、本日判決された西松強制連行事件と同様、個人の賠償請求権につき、その権利は実体的には消滅しないと判示した。これは、個人の賠償請求権につき、裁判上訴求する機能のみが失われたとするものであり、個別具体的な請求権について、債務者側において任意の自発的な対応をすることは何ら妨げられないものである。
4 この点、日本政府も、二国間条約で損害賠償問題は解決済みであるとの主張しながらも、「慰安婦」の問題について解決されていない問題があると認め、1993年、河野洋平官房長官の談話(以下「河野談話」という)において、被害者に対して事実を認め謝罪をし、適切な措置をとることを表明した。
そして、日本政府は、「慰安婦」問題につき「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」を設置したが、同基金によってすら中国人被害者に関しては何らの措置もとられていない。
したがって、本判決で損害賠償請求権が裁判上訴求できないからといって問題が解決されたわけではなく、未だ河野談話の見地にたって解決されなければならないことにかわりはない。
しかも、それは過去の戦後処理の問題ではなく、被害者らが今なお苦しみの中で生きており、まさに現代において速やかに解決すべき課題である。
5 近時、アメリカ連邦下院における対日謝罪要求決議に現れているように、国際社会は、被害を受けた女性の尊厳と人権の回復のための真の措置をとるよう日本政府に強く迫っている。
これに対して、安倍晋三内閣総理大臣は「河野談話」を承継すると表明し、また訪米前には、いわゆる「慰安婦」問題は女性達の人権を侵害した問題であり、日本にその責任があると述べた。
しかし、今、日本政府に問われているのは言葉ではなく行動である。真に河野談話を承継し、また女性達の人権を侵害した問題であると理解しているのであれば、なによりもまずそのことを行動で示すべきである。
6 本件判決は、それぞれ上告人らが旧日本軍により強制的に拉致・監禁され継続的に性的暴力を受けたという中国人被害者らの被害の事実を明確に認めている。
日本政府が真に河野談話を承継するのであれば、まず上記加害と被害の事実及び責任を認めるべきである。そして、被害者ら一人一人が納得するように謝罪をし、その謝罪の証として適切な措置をとるべきである。
私たちは、日本政府に対してこれら被害者らの要求の実現を求めるとともに、これらの要求が実現されるまで戦い続ける決意を表明するものである。
2007年4月27日
中国人「慰安婦」事件弁護団
中国人戦争被害賠償請求事件弁護団
中国海南島戦時性暴力被害訴訟、高裁での口頭弁論まもなく
先日の最高裁の一連の上告棄却で、「戦時賠償裁判はもう終わった」という論調もあります。
けれど、「中国海南島戦時性暴力被害者への謝罪と賠償を求めるネットワーク(ハイナンNET)」の皆さんは、負けずにたたかいを続けていらっしゃいます。
ハイナンNETから、中国海南島戦時性暴力被害訴訟の高裁での期日が決まったという、以下の連絡が入りました。
高裁 第1回 口頭弁論
日時:2007年5月15日(火)14:00〜
場所:東京高等裁判所 818号法廷
所在地:ここをクリック
今回原告の方が来日する予定はありませんが、この問題の重要性を司法に訴え、慰安婦問題に関する私たちの関心の高さを示すためにも、是非とも傍聴席をいっぱいにしたいと考えています。
平日の午後ですのでお忙しいとは思いますが、ぜひ傍聴に足を運んでください!
また裁判終了後に、隣の弁護士会館で報告集会を行います。そちらもぜひご参加ください。
ハイナンNET
HP http://hainannet.org/
ブログ http://blog.goo.ne.jp/hainan-net
河野談話に関する安倍発言に対する抗議行動
今月は、河野談話に関する安部発言をめぐる動きも、中国や台湾でありました。
3月1日、安部首相は「河野談話」について、「当初定義されていた強制制を裏付ける証拠はなかった」「定義が大きく変わったことを前提に考えなければならない」と発言しました。
3月6日、中国の外相も、台湾の外交部も、上の安部発言に対して抗議します(中国外相の抗議、台湾外交部の抗議。いずれもハイナンネットのブログ――この間の動きをいろいろ伝えています――より)。
3月7日には、「『河野談話』見直しに抗議する台湾の阿媽および婦援会(台北市婦女救援基金会)の声明」も出ます(「日本軍『慰安婦』問題ネットワーク」[「慰安婦」裁判支援運動や立法運動などを展開してきたグループが、2005年「慰安婦」問題アジア連帯会議を期に結成]のブログに掲載されている日本語訳です。他に「台湾の元『慰安婦』裁判を支援する会」のHPにも掲載されています。「阿媽」とは台湾で「おばあさん」を呼ぶ愛称)。
この声明の中で、台湾の元「慰安婦」は、「あのとき、わたしと一緒に行った21名の娘のなかで、わたし一人だけが生きて帰ってきた。死んだ人は話すことができないが、わたしは生きている。わたしこそが一番の人証だ」(陳鴛阿媽。85歳)、「あのとき日本の警官に連れて行かれ、私の人生は変わってしまった。わたしが強制的に軍隊に連れ去られたのでないというなら、わたしのような一庶民が、なんで強制的に軍艦で海外に運ばれ、性奴隷にされられたのか」(鄭陳桃阿媽。85歳)と訴えています。
台湾の被害者数は2000人を超えるとのことです。資料と歴史学者の確認を経て、58名の女性の生存が確認されたといいます(亡くなった方も多いですし、なにより名乗り出られない女性が多いのでしょう)。
上の台北市婦女救援基金会のHPには、河野談話の遵守を求める国際署名活動や日本交流協会前での抗議行動が写真入りで報道されています(「要求日本政府遵循『河野談話』!接受史實! 儘速對慰安婦受害倖存者謝罪賠償―亞洲受害國同連署抗議行動―」)。
国際署名はもちろん日本でもおこなわれており、私も署名しました。
ちなみに、「台湾の元『慰安婦』裁判を支援する会」のHPには、昨年12月におこなわれた、台湾の「阿媽たちのグループ・セラピィ」の模様も掲載されています。「慰安婦」にされた女性が今なおトラウマに苦しんでいること、そこから立ち上がりつつあること――つまり「慰安婦」問題がけっして過去の問題ではないことかわかります。
台湾の慰安婦問題に関しては、台北市婦女救援基金会のHPの「前台籍慰安婦」欄に詳しく、台湾婦女資訊網の「史的傷痕――慰安婦」のページも参考になります。
なお、中国本土でも「日政要否認“慰安婦女”史実遭批」(『中国婦女報』2007年3月4日)などの報道はあります。しかし、少なくとも今回の安倍発言に関しては、元「慰安婦」の女性自身の活動は報じられていないようです。
3月1日、安部首相は「河野談話」について、「当初定義されていた強制制を裏付ける証拠はなかった」「定義が大きく変わったことを前提に考えなければならない」と発言しました。
3月6日、中国の外相も、台湾の外交部も、上の安部発言に対して抗議します(中国外相の抗議、台湾外交部の抗議。いずれもハイナンネットのブログ――この間の動きをいろいろ伝えています――より)。
3月7日には、「『河野談話』見直しに抗議する台湾の阿媽および婦援会(台北市婦女救援基金会)の声明」も出ます(「日本軍『慰安婦』問題ネットワーク」[「慰安婦」裁判支援運動や立法運動などを展開してきたグループが、2005年「慰安婦」問題アジア連帯会議を期に結成]のブログに掲載されている日本語訳です。他に「台湾の元『慰安婦』裁判を支援する会」のHPにも掲載されています。「阿媽」とは台湾で「おばあさん」を呼ぶ愛称)。
この声明の中で、台湾の元「慰安婦」は、「あのとき、わたしと一緒に行った21名の娘のなかで、わたし一人だけが生きて帰ってきた。死んだ人は話すことができないが、わたしは生きている。わたしこそが一番の人証だ」(陳鴛阿媽。85歳)、「あのとき日本の警官に連れて行かれ、私の人生は変わってしまった。わたしが強制的に軍隊に連れ去られたのでないというなら、わたしのような一庶民が、なんで強制的に軍艦で海外に運ばれ、性奴隷にされられたのか」(鄭陳桃阿媽。85歳)と訴えています。
台湾の被害者数は2000人を超えるとのことです。資料と歴史学者の確認を経て、58名の女性の生存が確認されたといいます(亡くなった方も多いですし、なにより名乗り出られない女性が多いのでしょう)。
上の台北市婦女救援基金会のHPには、河野談話の遵守を求める国際署名活動や日本交流協会前での抗議行動が写真入りで報道されています(「要求日本政府遵循『河野談話』!接受史實! 儘速對慰安婦受害倖存者謝罪賠償―亞洲受害國同連署抗議行動―」)。
国際署名はもちろん日本でもおこなわれており、私も署名しました。
ちなみに、「台湾の元『慰安婦』裁判を支援する会」のHPには、昨年12月におこなわれた、台湾の「阿媽たちのグループ・セラピィ」の模様も掲載されています。「慰安婦」にされた女性が今なおトラウマに苦しんでいること、そこから立ち上がりつつあること――つまり「慰安婦」問題がけっして過去の問題ではないことかわかります。
台湾の慰安婦問題に関しては、台北市婦女救援基金会のHPの「前台籍慰安婦」欄に詳しく、台湾婦女資訊網の「史的傷痕――慰安婦」のページも参考になります。
なお、中国本土でも「日政要否認“慰安婦女”史実遭批」(『中国婦女報』2007年3月4日)などの報道はあります。しかし、少なくとも今回の安倍発言に関しては、元「慰安婦」の女性自身の活動は報じられていないようです。
日本軍の性暴力を扱った「ガイサンシーとその姉妹たち」上映
旧日本軍の山西省での性暴力を扱った映画「ガイサンシー(蓋山西)とその姉妹たち」が完成、東京・秋田・宝塚・大阪で上映されます。
班忠義監督が9年の歳月を掛け、被害を受けた女性たちのみならず、加害行為に加わった元日本兵、その一部始終を見つめていた村人たちなど、多岐にわたる関係者の証言を集めて制作した映画です。
以下は場所と日程です。イベントなどには班忠義監督らも参加します。
東京
2月17日(土)全電通ホール
13:30〜映画上映1/15:20〜映画上映2/
17:10〜記念シンポジウム/18:30〜映画上映3
秋田
2月24日(土)本荘ボートプラザアクアパルセミナー室
13:00 開場/13:30 開映
上映終了後、交流のつどい
兵庫
3月3日(土)宝塚ピピアめふ6階・和風ホール
14:15〜映画上映1/15:40〜トークイベント/16:40〜映画上映2
大阪
3月4日(日)大阪市立西区民センター
11:30〜映画上映1/13:15〜トークイベント/14:40〜映画上映2
3月31日(土)〜
※「チョンおばさんのクニ」との併映
シネ・ヌーヴォX (地下鉄中央線「九条駅」6番出口徒歩3分)
『ガイサンシーとその姉妹たち』
連日 10:50 / 12:40 / 16:20
『チョンおばさんのクニ』
連日 14:30(1回上映)
料金その他、詳しくは下の公式サイトを見てください。
http://www.cine.co.jp/gaishanxi/
インターネット新聞JANJANでも、映画の内容が紹介されています。
この映画の元になった書籍・班忠義『ガイサンシーとその姉妹たち』(梨の木舎 2800円+税)も発売中です。なお、原本も、ネット書店「書虫」などから注文できます(『血泪“盖山西”-日軍性暴力十年調査』中国文聯、2006年。書虫なら送料込みで1480円)。
班忠義監督が9年の歳月を掛け、被害を受けた女性たちのみならず、加害行為に加わった元日本兵、その一部始終を見つめていた村人たちなど、多岐にわたる関係者の証言を集めて制作した映画です。
以下は場所と日程です。イベントなどには班忠義監督らも参加します。
東京
2月17日(土)全電通ホール
13:30〜映画上映1/15:20〜映画上映2/
17:10〜記念シンポジウム/18:30〜映画上映3
秋田
2月24日(土)本荘ボートプラザアクアパルセミナー室
13:00 開場/13:30 開映
上映終了後、交流のつどい
兵庫
3月3日(土)宝塚ピピアめふ6階・和風ホール
14:15〜映画上映1/15:40〜トークイベント/16:40〜映画上映2
大阪
3月4日(日)大阪市立西区民センター
11:30〜映画上映1/13:15〜トークイベント/14:40〜映画上映2
3月31日(土)〜
※「チョンおばさんのクニ」との併映
シネ・ヌーヴォX (地下鉄中央線「九条駅」6番出口徒歩3分)
『ガイサンシーとその姉妹たち』
連日 10:50 / 12:40 / 16:20
『チョンおばさんのクニ』
連日 14:30(1回上映)
料金その他、詳しくは下の公式サイトを見てください。
http://www.cine.co.jp/gaishanxi/
インターネット新聞JANJANでも、映画の内容が紹介されています。
この映画の元になった書籍・班忠義『ガイサンシーとその姉妹たち』(梨の木舎 2800円+税)も発売中です。なお、原本も、ネット書店「書虫」などから注文できます(『血泪“盖山西”-日軍性暴力十年調査』中国文聯、2006年。書虫なら送料込みで1480円)。
